研究者
J-GLOBAL ID:201501068558842872   更新日: 2024年11月07日

柳沢 史明

ヤナギサワ フミアキ | YANAGISAWA Fumiaki
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://kaken.nii.ac.jp/d/r/10725732.ja.html
研究分野 (1件): 美学、芸術論
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2024 - 2027 世界恐慌後フランスの「ネオユマニスム」に見る30年代型ポストモダンのパラダイム
  • 2020 - 2025 人類学における芸術研究の刷新:イメージ人類学の創成に向けた国際共同研究基盤の強化
  • 2019 - 2022 真鍮製彫像の制作法と受容から再考する植民地期西アフリカ芸術
  • 2019 - 2020 芸術史と宣教学史を介した《文明化の使命》の解明:カトリック宣教団によるAOF(フランス領西アフリカ)の造形文化表象に関する研究
  • 2015 - 2017 アフリカ美術におけるキリスト教的図像:フランス人宣教師から見た彫刻表現
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論文 (14件):
  • 柳沢史明. フランス人宣教師らが見たアフリカの〈呪物〉と〈芸術〉--アフリカ宣教会とダオメ. 『民族藝術』. 2017. 33. 33. 39-45
  • YANAGISAWA Fumiaki. La naissance du tableau en Afrique noire : Kalifala Sidibé et l’« art nègre ». Aesthetics. 2016. 20. 38-49
  • YANAGISAWA Fumiaki. Représentations des Noirs à travers le « rythme » : les images panafricaines apportées par les « arts nègres ». Cahiers du CRÉILAC. 2016. 1. 37-54
  • YANAGISAWA Fumiaki. Le renouvellement des arts africains et l’administration coloniale : le cas de Georges Hardy. Aesthetics. 2015. 19. 27-38
  • 柳沢史明. アフリカ美術研究における西洋人表象と「コロン」. 『民族藝術』. 2015. 31. 31. 132-138
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MISC (12件):
  • 柳沢史明. 「アール・ネーグルの物語ーー現代の視点から」. パリ ポンピドゥー・センター キュビスム展 美の革命. 2023. 37(f. 290)-38(f. 291)
  • 柳沢史明. 翻訳:クロード・レヴィ=ストロース「インディオの化粧」、「アメリカ自然史博物館の北西沿岸部の芸術」. 『構造人類学ゼロ』中央公論新社. 2023. 215-234
  • 柳沢 史明. 「ニグロ・アート」とブラック・アート:誰が文化を規定するのか. 美術手帖. 2023. 4月号. 137-144
  • 柳沢史明. 書評:クリスティン・ロス(中村督・平田周訳)『もっと速く、もっときれいに 脱植民地化とフランス文化の再編成』(人文書院、2019年). 『現代史研究』. 2020. 66. 71-76
  • 柳沢史明. ニグロ芸術と黒人芸術. arts. 2020. (36). 22-25
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書籍 (8件):
  • アフリカからアートを売り込む 企業×研究
    水声社 2021 ISBN:9784801005822
  • 混沌の共和国: 「文明化の使命」の時代における渡世のディスクール
    ナカニシヤ出版 2019 ISBN:4779513669
  • Rapport Symposium international Art et affect en Afrique
    L'Institut de recherches sur les langues et les cultures d'Asie et d'Afrique, Université des Langues Étrangères de Tokyo 2018
  • 〈ニグロ芸術〉の思想文化史: フランス美術界からネグリチュードへ
    水声社 2018 ISBN:4801003303
  • 異貌のパリ 1919-1939 シュルレアリスム、黒人芸術、大衆文化
    水声社 2017 ISBN:4801002773
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講演・口頭発表等 (8件):
  • サリー・プライス再考:〈プリミティブ・アート〉の表象をめぐって
    (民族芸術学会大会 シンポジウム「プリミティヴィズム再考」 2021)
  • 《アール・ネーグル》の黄昏--ヴァルデマール・ジョルジュがみたアフリカ彫刻とモダニズムの行く末
    (日仏美術学会 ワークショップ「1930年周辺のポストモダンとネオ・ユマニスムの文芸史観」 2021)
  • 植民地状況下のアート--ダオメ王国文化とツーリストアート
    (科研費シンポジウム「アフリカからアートを売り込むーー研究と企業の活動から考える現状と展望」 2019)
  • 愛国者たちがみた〈アール・ネーグル〉:1910年代の「アフリカ形見」の活動を中心に
    (民族藝術学会第149回研究例会 2018)
  • フランス領西アフリカにおける芸術と宗教を介した植民地(主義)的歩み寄り
    (日仏シンポジウム「アフリカ・カトリシズム・文化相対主義:ライシテの時代におけるプレ-モダン的徴表のゆくえ」 2018)
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2011 東京大学大学院 人文社会系研究科 美学芸術学
  • 2001 - 2003 東京大学 文学部 思想文化学科 美学芸術学
  • 1999 - 2001 東京大学 文科III類
学位 (1件):
  • 博士(文学) (東京大学)
経歴 (13件):
  • 2023/04 - 西南学院大学 国際文化学部 国際文化学科 准教授
  • 2020/04 - 2023/03 西南学院大学 国際文化学部 国際文化学科 講師
  • 2018/04 - 2020/03 早稲田大学 非常勤講師
  • 2017/04 - 2020/03 東京大学大学院 人文社会系研究科 助教
  • 2016/09 - 2020/03 桜美林大学 非常勤講師
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委員歴 (2件):
  • 2021/04 - 現在 民族藝術学会 理事
  • 2017/04 - 2020/03 美学会 編集幹事
受賞 (1件):
  • 2019 - 民族藝術学会 第16回木村重信民族藝術学会賞 『〈〈ニグロ芸術〉の思想文化史-フランス美術界からネグリチュードへ〉』(水声社、2018年)に対して
所属学会 (3件):
民族藝術学会 ,  美学会 ,  日本アフリカ学会
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