研究者
J-GLOBAL ID:201501070525725654   更新日: 2024年09月15日

岩本 佳子

イワモト ケイコ | Iwamoto Keiko
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://kyoto-u.academia.edu/KeikoIWAMOTO
研究分野 (1件): アジア史、アフリカ史
研究キーワード (4件): イスラーム史 ,  中東史 ,  遊牧民 ,  オスマン帝国
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2021 - 2025 オスマン朝とトルコにおける遊牧民イメージと対遊牧民政策の連関性の歴史学的研究
  • 2020 - 2024 オスマン帝国における社会階層とジェンダーに関する国際共同研究
  • 2017 - 2020 オスマン朝とクルド、テュルク系遊牧民の交流と対立の史的研究
  • 2014 - 2018 17~19世紀オスマン帝国における近代社会の形成
  • 2015 - 2018 オスマン帝国における免税特権保有者と統治施策の解明
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論文 (10件):
  • 岩本佳子. 「ワクフのレアーヤー」たる遊牧民:オスマン朝における徴税権の複層化とその影響. 東洋史研究. 2021. 80. 3. 1-32
  • 岩本佳子. 「スルタン」から「パーディシャー」へ:オスマン朝公文書における君主呼称の変遷をめぐる一考察. イスラム世界. 2017. 88. 29-56
  • 岩本佳子. 免税者から担税者へ:16-17世紀のバルカン半島におけるミュセッレム集団の存続と変容. オリエント. 2017. 59. 2. 200-211
  • 岩本佳子. オスマン朝における対遊牧民政策の転換点:17-18世紀におけるテュルク、クルド系遊牧民の定住化政策を中心に. 日本中東学会年報. 2017. 32. 2. 69-95
  • 岩本佳子. The Ottoman Auxiliary Units in the Balkans; A Study of the Yörüks in Rumeli and the Descendants of the Conquerors in the 17th and 18th Centuries. IS Research Exchange Seminar 2014: Complication of Papers and Seminar Proceedings. 2015. 35-42
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MISC (7件):
  • 岩本佳子. 『牧畜を人文学する』シンジルト・地田徹朗編,名古屋大学出版会,2021(書評). 西南アジア研究. 2023. 96. 59-67
  • 岩本佳子. 西アジア・北アフリカ:イスラーム時代(前近代)(『史学雑誌:2022年の歴史学界(回顧と展望)』). 史学雑誌:2022年の歴史学界(回顧と展望). 2023. 132. 5. 303-307
  • 岩本佳子. 小笠原弘幸著『オスマン帝国:繁栄と衰亡の600年史』(書評). オリエント. 2020. 62. 2. 147-152
  • 岩本佳子. KONDO Nobuaki, Islamic Law and Society in Iran: A History of Qajar Teheran (Book review). イスラム世界. 2019. 91. 29-36
  • 岩本佳子. 史料とフィールドが交差する時:バルカン半島にトルコ系遊牧民の足跡を求めて. フィールドプラス. 2018. 20. 24-25
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書籍 (6件):
  • Syrian-Kurdish Intersections in the Ottoman Period
    2024 ISBN:9781487554408
  • 地中海の歴史世界2021・歴史の中の地中海2022(極東証券寄付講座 慶應義塾大学文学部 専門教育科目 講義録)
    慶應義塾大学文学部 2023
  • 目でみる牧畜世界:21世紀の地球で共生を探る
    風響社 2022 ISBN:489489310X
  • 世界の図書館から:アジア研究のための図書館・公文書館ガイド
    勉誠出版 2019 ISBN:9784585200697
  • 帝国と遊牧民 : 近世オスマン朝の視座より
    京都大学学術出版会 2019 ISBN:9784814001828
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講演・口頭発表等 (25件):
  • もう一つの遊動民nomad「ジプシーÇingene」:オスマン朝史における「ジプシー」研究序説
    (第59回野尻湖クリルタイ(日本アルタイ学会) 2024)
  • 近世期オスマン朝と「らしくない」遊牧民:16世紀の中央・南東アナトリア地域からの展望
    (第45回立命館史学会大会 2023)
  • 「遊牧の伝統」の利用・活用・悪用:近代オスマン朝と現代トルコを中心に
    (第89回羽田記念館定例講演会 2023)
  • Nomadic Appropriation of the Ottoman Legend: The Case of Karakeçili Tribes in the Late Ottoman Empire
    (Turkologentag 2023 Vienna 21-23 September 2023(The Fourth European Convention on Turkic, Ottoman and Turkish Studies) 2023)
  • 近代オスマン朝における同化・適応がもたらしたもの アブデュルハミト2世期におけるハミディイェ連隊・クルド・ イェズィーディー
    (京都大学人文科学研究所研研究班「アジアにおける宗教諸文化の越境的波及と「地域」創出」(代表:中西竜也)定例研究会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2008 - 2013 京都大学大学院 文学研究科 博士後期課程(研究指導認定退学)
  • 2006 - 2008 京都大学大学院 文学研究科 博士前期課程(修了)
  • 2002 - 2006 京都大学 文学部 人文学科(卒業)
学位 (2件):
  • 修士(文学) (京都大学大学院文学研究科)
  • 博士(文学) (京都大学大学院文学研究科)
経歴 (12件):
  • 2023/04 - 現在 京都大学 文学部 准教授
  • 2020/02 - 2023/03 長崎大学 多文化社会学部 准教授
  • 2019/01 - 2020/01 独立行政法人日本学術振興会 日本学術振興会海外特別研究員
  • 2018/04 - 2020/01 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 ジュニア・フェロー
  • 2018/04 - 2018/08 関東学院大学 非常勤講師
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委員歴 (3件):
  • 2023/04 - 現在 西南アジア研究会 編集委員
  • 2009/04 - 2010/03 西南アジア研究会 庶務委員
  • 2008/04 - 2010/03 史学研究会 庶務委員
所属学会 (6件):
西南アジア研究会 ,  日本イスラム協会 ,  東洋史研究会 ,  史学研究会 ,  日本オリエント学会 ,  日本中東学会
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