研究者
J-GLOBAL ID：201501071718458030   更新日: 2024年04月17日

早川 卓志

ハヤカワ タカシ | Hayakawa Takashi
所属機関・部署：
北海道大学 大学院地球環境科学研究院 環境生物科学部門 生態遺伝学分野 早川研究室

北海道大学 大学院地球環境科学研究院 環境生物科学部門 生態遺伝学分野 早川研究室 について


職名： 助教
ホームページURL (1件)： https://noah.ees.hokudai.ac.jp/hayakawa/
研究分野 (21件)： 生態学、環境学 ,  多様性生物学、分類学 ,  進化生物学 ,  ゲノム生物学 ,  遺伝学 ,  自然人類学 ,  動物生命科学 ,  生物有機化学 ,  応用生物化学 ,  応用人類学 ,  システムゲノム科学 ,  実験動物学 ,  獣医学 ,  水圏生命科学 ,  食品科学 ,  化学物質影響 ,  環境影響評価 ,  自然共生システム ,  生物資源保全学 ,  動物生理化学、生理学、行動学 ,  分子生物学
研究キーワード (22件)： 旨味受容体 ,  苦味受容体 ,  味覚受容体 ,  オーストラリア ,  アフリカ ,  単孔類 ,  有袋類 ,  霊長類 ,  ハリモグラ ,  カモノハシ ,  コアラ ,  ニホンザル ,  チンパンジー ,  化学生態学 ,  進化生物学 ,  哺乳類学 ,  有袋類学 ,  感覚生物学 ,  分子生態学 ,  ゲノム科学 ,  動物学 ,  霊長類学
競争的資金等の研究課題 (11件)：
  • 2023 - 2027 保全ゲノミクス手法を用いた森林共生モデルの確立と実践:コアラとユーカリの関係から
  • 2021 - 2027 オーストラリアと日本の固有哺乳類のクロス型域内・域外保全研究
  • 2021 - 2026 外来性の化学物質(xenobiotics)に対する哺乳類の適応進化/変化
  • 2020 - 2022 比較オミックス解析による霊長類の発声行動と音声コミュニケーションの遺伝基盤の解明
  • 2019 - 2022 採食適応に着目した霊長類と非霊長類哺乳類のゲノム・メタゲノム収斂進化の解明
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論文 (63件)：
  • Min Hou, Muhammad Shoaib Akhtar, Masahiro Hayashi, Ryuichi Ashino, Akiko Matsumoto-Oda, Takashi Hayakawa, Takafumi Ishida, Amanda D. Melin, Hiroo Imai, Shoji Kawamura. Reduction of bitter taste receptor gene family in folivorous colobine primates relative to omnivorous cercopithecine primates. Primates. 2024
  • Hayate Takeuchi, Takashi Fritz Matsuishi, Takashi Hayakawa. A tradeoff evolution between acoustic fat bodies and skull muscles in toothed whales. Gene. 2024
  • Shiina Sakamoto, Yuka Matsushita, Akihiro Itoigawa, Takumi Ezawa, Takeshi Fujitani, Kenichiro Takakura, Yang Zhou, Guojie Zhang, Frank Grutzner, Shoji Kawamura, et al. Color vision evolution in egg-laying mammals: insights from visual photoreceptors and daily activities of Australian echidnas. Zoological Letters. 2024. 10. 2
  • Donna M Bond, Oscar Ortega-Recalde, Melanie K Laird, Takashi Hayakawa, Kyle S Richardson, Finlay C B Reese, Bruce Kyle, Brooke E McIsaac-Williams, Bruce C Robertson, Yolanda van Heezik, et al. The admixed brushtail possum genome reveals invasion history in New Zealand and novel imprinted genes. Nature communications. 2023. 14. 1. 6364-6364
  • Wanyi Lee, Takashi Hayakawa, Mieko Kiyono, Naoto Yamabata, Hiroto Enari, Haruka S. Enari, Shiho Fujita, Tatsuro Kawazoe, Takayuki Asai, Toru Oi, et al. Diet-related factors strongly shaped the gut microbiota of Japanese macaques. American Journal of Primatology. 2023
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MISC (59件)：
  • 北山遼, 峠明杜, 橋本千絵, 五百部裕, 今井啓雄, 古市剛史, 早川卓志. オナガザル科グエノン類の混群形成集団における遺伝子浸透. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2023. 70th
  • 戸田安香, 早川卓志, 糸井川壮大, 栗原洋介, 中北智哉, AMANDA Melin, 河村正二, 今井啓雄, 石丸喜朗, 三坂巧. 霊長類における旨味受容体のヌクレオチド感受性と食性の関わり. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 五藤花, 大石高生, 郷康広, 早川卓志, 早川卓志. シロテテナガザルの複数脳領域における網羅的遺伝子発現解析. 霊長類研究. 2021. 37. Supplement
  • 早川卓志, 早川卓志, 辰本将司, 岸田拓士, 鈴木彦有, 樋口拓人, 石川裕恵, 二階堂雅人, 郷康広. 全ゲノム解析が示すスローロリスの特殊生態の進化. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2019. 21st
  • 土田さやか, 牛田一成, 佐藤良, 西野雅之, 矢野航, 清水大輔, 岡部直樹, 早川卓志. 飼育レッサースローロリスの歯垢から分離された歯周病関連菌の炭水化物資化性と薬剤耐性. 霊長類研究. 2019. 35. Supplement
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書籍 (3件)：
  • 霊長類図鑑-サルを知ることはヒトを知ること
    京都通信社 2018 ISBN:4903473619
  • 世界で一番美しいサルの図鑑
    エクスナレッジ 2017 ISBN:4767824028
  • 日本のサル学のあした-霊長類研究という「人間学」の可能性 (WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ 3)
    京都通信社 2012 ISBN:490347352X
講演・口頭発表等 (5件)：
  • 霊長類の味覚受容体遺伝子のゲノム進化と生態適応
    (日本生理人類学会 第25回若手研究者講演会 2015)
  • Eco-Genomics in Primates.
    (The 2nd Annual Symposium of Leading Graduate Program in Primatology and Wildlife Science 2015)
  • チンパンジーの遺伝子・ゲノムの地域差と行動多様性の関係.
    (日本アフリカ学会中部支部2014年度第1回例会 2014)
  • Next-Generation Sequencing Analysis of Indonesian Colobine Genome.
    (The 4th International Congress on Asian Primates 2014)
  • オランウータンとアフリカ大型類人猿におけるゲノム多様性と進化の比較 ~味覚受容体遺伝子の研究から~.
    (進化人類学分科会 第30回シンポジウム 根幹大型類人猿の姿を探る ~オランウータンとアフリカ大型類人猿の比較を通して~ 2013)
学歴 (4件)：
  • 2012 - 2015 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2010 - 2012 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2006 - 2010 京都大学 理学部 生物科学系
  • 2003 - 2006 東海高等学校
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (6件)：
  • 2019/04 - 現在 北海道大学大学院地球環境科学研究院 助教
  • 2019/04 - 2022/03 公益財団法人日本モンキーセンター アドバイザー
  • 2015/04 - 2019/03 公益財団法人日本モンキーセンター キュレーター
  • 2015/04 - 2019/03 京都大学霊長類研究所 特定助教
  • 2010/04 - 2015/03 京都大学大学院理学研究科
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委員歴 (8件)：
  • 2019/04 - 現在 Primates Advisory Board
  • 2017/07 - 現在 日本霊長類学会 渉外幹事
  • 2016/11 - 現在 SAGA(アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い) 世話人
  • 2018/05 - 2019/03 Primates Editorial Assistant
  • 2018/08 - 2018/08 日本進化学会 第20回大会 口頭発表・高校生ポスター発表賞審査員
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受賞 (6件)：
  • 2015/03 - 日本学術振興会 第5回 育志賞 霊長類の苦味受容体遺伝子レパートリーの分子進化と生態適応機構の解明
  • 2015/01 - 日本モンキーセンター 第59回プリマーテス研究会 優秀口頭発表賞 野生チンパンジーにおける苦味受容体の遺伝的多様性と進化
  • 2014/07 - 日本霊長類学会 第30回日本霊長類学会大会 優秀口頭発表賞 非侵襲糞サンプリングに基づくギニア・ボッソウの野生チンパンジーの全遺伝子配列解析
  • 2013/09 - 日本霊長類学会 第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会 優秀口頭発表賞 野生チンパンジーにおける苦味受容体遺伝子の地域差と生態適応
  • 2012/08 - 日本進化学会 日本進化学会第14回東京大会 ポスター賞優秀賞 真主齧類における苦味受容体の進化
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