研究者
J-GLOBAL ID：201501099570583648   更新日: 2024年02月23日

茶谷 聡

チャタニ サトル | Chatani Satoru
所属機関・部署：
国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境保全領域

国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境保全領域 について


職名： 主幹研究員
研究分野 (2件)： 環境動態解析 ,  環境影響評価
研究キーワード (2件)： 大気質シミュレーション ,  排出インベントリ
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2022 - 2025 領域化学輸送モデル間の相互比較に基づく大気質改善予測の信頼性向上
  • 2019 - 2022 VOC個別成分濃度の実態に基づく大気汚染物質濃度予測の高精度化
  • 2016 - 2021 アジアのバリューチェーンを通じたPM2.5による健康被害の発生メカニズムの解明
  • 2018 - 2020 舗装道路表面を新たな反応場として考えるメガシティーの大気環境問題への先駆的研究
  • 2016 - 2019 大気中の二次汚染物質に対する発生源寄与推計と対策立案に資する規範的モデルの確立
論文 (74件)：
  • Chatani S., Kitayama K., Itahashi S., Irie H., Shimadera H. Effectiveness of emission controls implemented since 2000 on ambient ozone concentrations in multiple timescales in Japan: An emission inventory development and simulation study. Science of The Total Environmen. 2023. 894. 165058
  • Yu Morino, Akihiro Iijima, Satoru Chatani, Kei Sato, Kimiyo Kumagai, Fumikazu Ikemori, Sathiyamurthi Ramasamy, Yuji Fujitani, Chisato Kimura, Kiyoshi Tanabe, et al. Source apportionment of anthropogenic and biogenic organic aerosol over the Tokyo metropolitan area from forward and receptor models. The Science of the total environment. 2023. 904. 166034-166034
  • Tomoaki Nakaishi, Fumiya Nagashima, Shigemi Kagawa, Keisuke Nansai, Satoru Chatani. Quantifying the health benefits of improving environmental efficiency: A case study from coal power plants in China. Energy Economics. 2023. 106672-106672
  • Thanh Hung Nguyen, Ngo Tho Hung, Tatsuya Nagashima, Yun Fat Lam, Quang-Van Doan, Junichi Kurokawa, Satoru Chatani, Ahmed Derdouri, Penwadee Cheewaphongphan, Ansar Khan, et al. Development of current and future high-resolution gridded emission inventory of anthropogenic air pollutants for urban air quality studies in Hanoi, Vietnam. Urban Climate. 2022. 46. 101334-101334
  • Syuichi Itahashi, Hitoshi Irie, Hikari Shimadera, Satoru Chatani. Fifteen-Year Trends (2005-2019) in the Satellite-Derived Ozone-Sensitive Regime in East Asia: A Gradual Shift from VOC-Sensitive to NOx-Sensitive. Remote Sensing. 2022. 14. 18. 4512-4512
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MISC (15件)：
  • 山地一代, 湯淺玲奈, 茶谷聡, 嶋寺光, 板橋秀一, 櫻井達也. 大気質モデル間相互比較実験に基づく二次生成粒子濃度のモデル予測性能の評価. 大気環境学会年会講演要旨集. 2023. 64th
  • 湯淺玲奈, 山地一代, 茶谷聡, 嶋寺光, 板橋秀一, 櫻井達也, 金谷有剛. 微小粒子状物質成分測定との比較によるブラックカーボン濃度のモデル再現性について. 大気環境学会年会講演要旨集. 2023. 64th
  • 嶋寺 光, 荒木 真, 平井 賢治, 櫻井 達也, 茶谷 聡, 速水 洋, 板橋 秀一, 松尾 智仁, 近藤 明. 2020年船舶燃料油硫黄分規制強化による大気質改善効果の評価 : 船舶排ガスを対象とした大気汚染の数値シミュレーションに基づく評価-特集 船舶等交通機関由来の排ガスによる大気環境影響の評価. Marine engineering : journal of the Japan Institute of Marine Engineering = マリンエンジニアリング :日本マリンエンジニアリング学会誌. 2022. 57. 5
  • 阿部健太郎, 櫻井達也, 茶谷聡, 山地一代, 嶋寺光, 板橋秀一, 森川多津子. 関東領域における二次汚染物質を対象とした大気質モデルの相互比較検証に関する研究. 大気環境学会年会講演要旨集. 2022. 63rd
  • 山地一代, 茶谷聡, 板橋秀一, 嶋寺光. 都市大気の数値モデルシミュレーション~相互比較研究とモデリング研究の展開~. 大気化学研究(Web). 2021. 45
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講演・口頭発表等 (32件)：
  • モデルの検証と発生源感度解析に対する日本のPM<sub>2.5</sub>成分濃度時間値の連続モニタリングの有用性
    (大気環境学会年会講演要旨集 2021)
  • 2019~2020年の瀬戸内地域におけるPM<sub>2.5</sub>の大気質モデルによる再現性の評価
    (大気環境学会年会講演要旨集 2021)
  • 大気質モデルを用いた船舶燃料油硫黄分規制強化による瀬戸内地域のPM<sub>2.5</sub>濃度低減効果の評価
    (大気環境学会年会講演要旨集 2021)
  • モデル相互検証に基づく有機エアロゾルの発生源寄与解析
    (大気環境学会年会講演要旨集 2021)
  • CMAQによる地上オゾン濃度再現性向上のための感度解析:洋上ハロゲン過程と鉛直拡散過程
    (大気環境学会年会講演要旨集 2020)
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学歴 (3件)：
  • 2008 - 2011 名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻
  • 1996 - 1998 京都大学 大学院工学研究科 環境工学専攻
  • 1992 - 1996 京都大学 工学部 衛生工学科
経歴 (3件)：
  • 2021/07 - 現在 国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境保全領域 主幹研究員
  • 2015/04 - 2021/06 国立研究開発法人国立環境研究所 地域環境研究センター 主任研究員
  • 1998/04 - 2015/03 株式会社豊田中央研究所
所属学会 (2件)：
日本エアロゾル学会 ,  大気環境学会
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