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J-GLOBAL ID:201502200036705123   整理番号:15A1025207

繊維飽和点下での含水量変化に対する竹繊維縦方向引張特性の感度

Sensitivity of bamboo fiber longitudinal tensile properties to moisture content variation under the fiber saturation point
著者 (12件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 262-269  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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含水量(MC)変化に対する竹繊維の機械的応答は,竹繊維ベースの製品の加工時および最終の実際的適用における性能に直接的影響を与える。しかしながら,試験に関する実験上のむずかしさによって,この基本的プロセスはほとんど理解されていない。本論文では,年齢が0.5,1.5,および2年の単一竹繊維それぞれに関して,4種類(約4.97~26.2%)のMCレベルでの縦方向引張係数(TE),最終引張強度(UTS),および破断時の伸び(EB)を決定した。各々のMCレベルに対して,竹繊維のTEとUTSの両方が,年令とともに変化しないことを結果は示した。MCが増すと一般的な線形性低下がTEとUTSに関して観察され,一方でEBは若干増大した。更にTEがMC変化に対して最も感受性を示し,次いでUTS,EBの順序である。詳細な検討の結果は,MC変化に対して,2.5才の竹繊維が若い試料よりも敏感であることを明らかにした。このことは,部分的には,それらの比較的高い微細繊維角度(MFA)に関係するためだろう。竹繊維と固い竹との間のTE-MC直接プロット比較は,竹のMCに対する全体的機械的応答における繊維の決定的役割を示すだけでなく,前者のTEが,後者に比して,変化するMCレベルに対する感受性が少ないことも明らかにしている。Copyright 2015 The Japan Wood Research Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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森林植物学 

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