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J-GLOBAL ID:201502200084967636   整理番号:15A0996961

鋼の摩擦撹拌溶接:入熱,ミクロ組織および機械的性質の相関

Friction Stir Welding of Steel: Heat Input, Microstructure, and Mechanical Property Co-relation
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 3673-3683  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ツール回転速度800~1400rpmで摩擦撹拌溶を行って,炭素鋼板を接合した。溶接部中心線を横切って溶接試験片のミクロ組織およびミクロ硬さを評価した。トルク基本指数,ピーク温度,冷却速度,ひずみ,ひずみ速度,体積材料流れ速度および溶接ナゲットでの押出しゾーンの幅を計算した。溶接ナゲットでのピーク温度は約1300~1360Kであった。この温度で,フェライトは溶接中にオーステナイトへ変態した。オーステナイトは,冷却速度約4~7.5K/sでフェライトとベイナイトへ分解した。母材に関するミクロ硬さの増加は,ベイナイトの存在を支持した。溶接ナゲットのフェライト粒径は受入いれたままの合金と比べより微細であった。ツール回転速度を速めると,溶接ナゲットのひずみ,ひずみ速度,全入熱およびピーク温度は増加した。溶接ナゲットの高温はフェライト粒径の増大およびベイナイトの面積分率減少を促進した。熱影響部も相変態を起こし,母材の合金と比較して全ての溶接パラメータでミクロ硬さが僅かに降下したがフェライト粒径を増大させた。ツール回転速度1000rpmで最大の継手強さを得た。ツール回転速度の増大は,熱影響部のフェライト粒径の増大とパーライト面積分率の減少のため継手効率を減少させた。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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溶接技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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