抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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視点映像を用いた農作業の自動識別をおこない,識別する上での重要な要素と視点映像の問題点を考察した。農業従事者の後継者不足が問題となっており,新規就農者の獲得が急務であるが,農業は勘や経験に頼る作業が多く未経験者の新規参入を妨げている。そのため,熟練農家のノウハウの形式知化が求められている。著者らは,スマートグラスを用いて取得した農作業中の視点映像から農作業を自動識別する研究をおこなっている。具体的には,視点映像の各フレームにおけるHLAC(High-order Local Auto Correlation)とCOLOR-HLACを求め,それらにk-means法を適用して作成したk次元のヒストグラムを機械学習アルゴリズムに入力して農作業を識別した。本稿では,実験結果およびその解析結果から得られた知見や課題を提示した。