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J-GLOBAL ID:201502200243121190   整理番号:15A0558260

将来の宇宙輸送の研究のための飛行試験台としての小型超音速飛行実験機の開発

Development of a Small-scale Supersonic Flight Experiment Vehicle as a Flying Test Bed for Future Space Transportation Research
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号: ists29  ページ: PO.3.1-PO.3.10 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0121A  ISSN: 1884-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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超音速/極超音速の再使用可能な宇宙輸送を実現するためには,大気中の高速飛行のための技術革新が必須である。大型機へ搭載するに先立ち,実際的な高速環境で小規模飛行試験により同技術を検証することは極めて有効である。そこで著者等は,飛行試験台として小型超音速飛行実験機を開発中である。幾つかの空力形態を提示し,風洞試験で解析した。第一世代機の基本形状として,クランク付き矢形主翼を有する二エンジン形態を選定した。その空力特性評価と推進性能の推算にもとづいた集中質量解析により,飛行性能を予測した。加えて,同実験機の亜音速飛行特性の検証のために,殆ど等価な形態と諸元を有するプロトタイプ機を設計,製作した。その最初の飛行試験を行い,良好な飛行性能を実証した。さらに,高マッハ数における飛行性能の改良を加えた第二世代として,空気ターボ・ラムジェット・ガス生成器サイクル(ATR-GG)エンジンを装備した改良型の空力形態を設計中である。エンジン,機体構造,および自律誘導/制御システムは開発中である。この将来の飛行実験機は,吸熱反応やバイオマス燃料を用いるターボ・ラムジェット推進,空力制御のためのMEMSやモーフィング技術,空力-サーボ-弾性技術他などの大気中の高速飛行のための革新的な基本技術の飛行検証に供される予定である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飛しょう体の設計・構造  ,  宇宙飛行体の空気力学  ,  飛行試験 

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