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J-GLOBAL ID:201502200247346960   整理番号:15A1018562

アルカリ活性化のためのアルカリ溶液におけるヨルダン産粘土物質の溶解特性 第1部

Dissolution behavior of Jordanian clay-rich materials in alkaline solutions for alkali activation purpose. Part I
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  ページ: 238-247  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新種セメントの研究の枠組みにおいて,3つのヨルダン産粘土質原料物質のアルカリ溶液中における溶解特性を25°Cでの(NaOH及びKOH)の異なった濃度(2,5及び10M)で調査した。原料物質を鉱物学的,化学的,熱的及び構造的に調査するため各種分析法を使用した。溶解の間のSiとAlの濃度は原子吸光分光分析(AAS)で監視した。固体残渣はX線回折(XRD),顕微鏡,走査型電子顕微鏡(SEM),核磁気共鳴分析(NMR)及び熱重量分析(TGA)で調査した。その結果は,使用した物質,カオリナイト,スメクタイトに富んだ粘土,及び珪藻質粘土は,高濃度アルカリ溶液中である程度まで可溶であった。原料物質は,濃度,時間及び温度の増加に伴いより高い溶解度となった。溶解の程度はKOHよりもNaOHで幾分か高かった。SiとAlはカオリナイトの場合同様に溶解する。スメクタイトに富んだ粘土ではAlの溶解が速いが,珪藻に富んだ粘土ではSiの溶解が速い。アルミノ珪酸塩の固体残渣の調査は,ナトリウムアルミニウム珪酸水和物(SAS)やナトリウムアルミニウム炭酸珪酸塩(SACS)の新しい相の形成を明らかにした。これは選定した条件が溶解を正確に評価していないことを意味するが,沈殿との競合を説明する必要がある。検討したヨルダン産原料物質はアルカリ活性で使用できる可能性を保有している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セメントの性質・分析 

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