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J-GLOBAL ID：201502200258013068   整理番号：15A1017411

微生物の殺菌に応用するための高電圧バイポーラ矩形パルス用新規発生器

A Novel Generator for High-voltage Bipolar Square Pulses with Applications in Sterilization of Microorganism

著者 (6件)： XIONG Lan (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  MA Long (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  XIE Zi-Jie (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  XIN Qin (Univ. Faroe Islands, Faroe Islands, DNK) ,  ZHANG De-Qing (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  YANG Zi-Kang (Chongqing Univ., Chongqing, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 22  号： 4  ページ： 1887-1895  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では微生物の殺菌用に,高電圧の矩形パルスを発生する新しい発生器を提案し設計を行った。ハーフブリッジMarx発生器とHブリッジを直列に組み合せた回路を開発した。そしてディジタル信号処理(DSP)制御ユニットにより,電圧,周波数,パルス幅と極性を制御した。提案した回路の有効性を,回路シミュレータPSIMによるシミュレーションとプロトタイプに対する実験結果の両方で実証した。絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)スタックを用い,制御信号により低電圧で効率良くオン/オフ切替えを行った。これにより電力損失が低減され,動的に電圧を均衡させる設計の必要が無く,また負荷に対する柔軟性を実現することができた。IGBT用駆動回路は,十分なピーク電流と駆動電力を供給すると共に,浮動接地技術を用いてIGBTのオン/オフ状態を制御した。パルス発生器の絶縁能力は12kVであり,これにより駆動電源とデバイス間を完全に分離した。

シソーラス用語： 微生物 ,  *殺菌 ,  *高電圧 ,  *矩形波 ,  パルス発生器 ,  ブリッジ回路 ,  信号処理 ,  計算機シミュレーション ,  IGBT ,  プロトタイプ ,  装置
準シソーラス用語： Marx発生器 ,  PSIM ,  ディジタル信号処理 ,  ハーフブリッジ ,  *矩形パルス ,  絶縁ゲートバイポーラトランジスタ ,  発生器

分類 (4件)： 高電圧技術・設備  (NA03000I) ,  発振回路  (NC05020Y) ,  混成集積回路  (NC03163K) ,  滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 微生物 ,  殺菌 ,  応用 ,  高電圧 ,  バイポーラ ,  矩形パルス ,  発生器