抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉱業における鉱物資源の発見では,掘削はより深く,そして硬くなっており,費用がかかるようになっている。掘削とコアサンプルを採取する方法に代わる,掘削とサンプル分析を同時に実施するコイルドチュービング(CT)方法の概要を報告した。本法は掘削,ロギングとセンシング,およびターゲット化の3工程からなっている。掘削では炭素とガラスファイバー複合物からなるチュービングを使用し,500mの掘削でUS$50/mと通常のダイヤモンド掘削の半分のコストである。ロギングとセンシングではガンマ放射カウンターと電磁センサー等によって放射性元素の濃度と密度,および磁力測定を実施できる。ターゲット化ではプラットホームでの地球物理的センサーによりサンプリングと分析を同時に行うことが出来,ダイヤモンド掘削より安価に深く鉱床調査が出来る。