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J-GLOBAL ID：201502200276513337   整理番号：15A1005886

ソースコード変更時の影響波及解析を目的とした表現法と影響の可視化法の提案

A Representation and Visualization Method for Source Code Change Impact Analysis

著者 (6件)： 大久保建男 (岩手県大) ,  福原和哉 (いわてものづくり・ソフトウェア融合テクノロジーセ) ,  晴澤陽太 (岩手県大) ,  猪股俊光 (岩手県大) ,  新井義和 (岩手県大) ,  今井信太郎 (岩手県大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 154(KBSE2015 9-27)  ページ： 51-56  発行年： 2015年07月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ソフトウェア開発現場では,ソースコードの一部を書き換えた場合でも,別の箇所に書き換えによる影響が波及している可能性を考慮して,ソフトウェア全体のテストを行う。ソースコードを書き換えた際の影響がどこまで波及するかを解析することができれば,影響が波及する箇所のみをテストすればよく,テスト工程におけるコスト削減が望める。本研究では,1つの関数内にある変数の変更が,関数内部や関数外部のどの範囲まで影響を波及させるかを解析するために有用となるソースコードの表現法を提案し,この表現法を用いて変数の変更の影響範囲を可視化する静的解析ツールを実装した。さらに,そのツールの出力する情報が実際に影響範囲の特定に有効であるかどうかの評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機コード ,  *分析 ,  表現 ,  可視化 ,  データ表現 ,  器具 ,  ソフトウェア開発 ,  *変化 ,  *ソースコード
準シソーラス用語： SSA形式 ,  グラフ表現 ,  *影響解析 ,  解析ツール ,  *変更

分類 (3件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  品質管理一般  (KB04010A) ,  その他のシステムプログラミング  (JD03070M)

引用文献 (8件)：

• 独立行政法人情報処理推進機構:”2012年版組込みソフトウェア産業実績把握報告書”,2013年4月26日発行
• 独立行政法人情報処理推進機構:”2011年版組込みソフトウェア産業実績把握報告書”,2012年8月10日発行
• 独立行政法人情報処理推進機構:”組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め[テスト編~事例集~]”,2012年11月12日発行
• 経済産業省:”2010年版組込みソフトウェア産業実態調査報告書”,http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/downloadfiles/2010software_research/10project_houkokusyo.pdf
• 中田育男,渡邊坦,佐々政考,滝本宗宏:”基盤技術と実践コンパイラ・インフラストラクチャCOINSを用いて”,朝倉書店,2008

タイトルに関連する用語 (5件)： ソースコード ,  解析 ,  表現 ,  可視化 ,  提案