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J-GLOBAL ID：201502200343147480   整理番号：15A0999970

非相同末端結合による哺乳類細胞へのCRISPR-Cas標的プラスミド組込

CRISPR-Cas targeted plasmid integration into mammalian cells via non-homologous end joining

著者 (3件)： BACHU Ravichandra (Dep. of Biological Sciences, Columbia Univ., New York, New York, 10027) ,  BERGARECHE Inigo (Dep. of Biological Sciences, Columbia Univ., New York, New York, 10027) ,  CHASIN Lawrence A. (Dep. of Biological Sciences, Columbia Univ., New York, New York, 10027. [e-mail])
資料名： Biotechnology and Bioengineering  (Biotechnology and Bioengineering)
巻： 112  号： 10  ページ： 2154-2162  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0019A  ISSN： 0006-3592  CODEN： BIBIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類細胞は,最適活性のためにしばしば必須の正確な折畳みや転写後修飾を促進するので,治療用組換蛋白質の生産に広く利用される。設計した蛋白質の発現のため,哺乳類細胞のゲノムに関係する遺伝子を保有するプラスミドの標的挿入はその様な生物製剤の生産における重要なステップである。ここに,CRISPR-Cas9システムを使って,ゲノム及びドナープラスミドの両方で誘発された部位特異二本鎖切断(DSB)が,非相同末端結合(NHEJ)により,哺乳類ゲノムに約5kbプラスミドを標的化するため効率的に使われ得ることを示した。HEK293細胞において0.17%,CHO細胞において0.45%までの効率性を達成できた。本技術は,大きな外来DNA配列を哺乳類細胞の予め決めたゲノム部位に迅速かつ効率的に挿入する将来性を持つ。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *遺伝子発現 ,  プラスミド ,  HEK293細胞 ,  CHO細胞 ,  *遺伝子操作 ,  二本鎖DNA切断 ,  性質 ,  免疫 ,  組込【遺伝】 ,  *CRISPR-Casシステム ,  *遺伝子挿入 ,  部位特異性 ,  非相同末端結合 ,  *分子遺伝現象
準シソーラス用語： NHEJ

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非相同末端結合 ,  哺乳類細胞 ,  CRISPR ,  CAS ,  標的 ,  プラスミド ,  組込