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J-GLOBAL ID：201502200475942572   整理番号：15A0388236

液化天然ガス船の格納システムのインバー鋼の溶接残留応力の計算及び測定

The Calculation and Measurement of Welding Residual Stress for Invar Steel of a Liquefied Natural Gas Carrier’s Containment System

著者 (4件)： ZHAO DongSheng (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  LIU YuJun (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  WANG XianDong (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  JI ZhuoShang (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN)
資料名： Journal of Ship Production and Design  (Journal of Ship Production and Design)
巻： 31  号： 1  ページ： 43-48  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： D0023C  ISSN： 2158-2866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液化天然ガス(LNG)の需要は急速に増加している。LNG船にはモスタイプとメンブレンタイプが主流であるが,最近はメンブレンタイプが増加している。他の船種と比較して,LNG船は長期間運航され,設計,製作が複雑である。LNG船では構造の安定性及びパーシャルフィリング時のスロッシング荷重衝撃による疲労損傷に注意を払う必要がある。LNG船の貨物容器システムのインバー鋼の溶接残留応力を計算するために有限要素法が適用され,溶接継手の縦方向の溶接残留応力を計測するためにX線回折法が適用された。計算と測定結果から,縦方向の残留応力の計測結果は計算結果より低い事が示されたが,両方の結果の分布は互いに矛盾していないことが明らかであった。最大の縦方向残留応力は,溶接電流及び応力状態の増加により,わずかに減少している。縦方向の残留応力分布は溶接電流によっては著しくは影響を受けない。

シソーラス用語： *LNGタンカ ,  *アンバ ,  溶接 ,  *残留応力 ,  スロッシング ,  液体充填 ,  溶接電流 ,  応力分布 ,  溶接継手 ,  X線回折 ,  温度分布

分類 (2件)： 船舶構造・材料  (QJ03020I) ,  液体運搬船,ばら積貨物船  (QJ05013K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 液化天然ガス船 ,  インバー ,  溶接残留応力 ,  計算