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J-GLOBAL ID:201502200613865399   整理番号:15A1399491

UV硬化性及び水性被膜により仕上げた異なる熱改変木材試料の比較評価

Comparative evaluation of different thermally modified wood samples finishing with UV-curable and waterborne coatings
著者 (4件):
資料名:
巻: 357  号: PB  ページ: 1444-1453  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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木材の耐久性と寸法安定性を改善するための産業的方法として,熱改変木材を開発した。そこで,この木材は木材系製品の利用範囲と耐用年数を拡大する。処理により得られた改善にもかかわらず,被膜を用いた表面仕上げは,戸外使用における色劣化または黴追加保護の時折の成長などの美的変化を防護し,製品の耐用年数を拡大する。産業ローラーシステム及び実験室ブラシ研磨システムを用いて,木材上の市販入手可能な水性及びUV硬化性被膜により木材仕上げ過程を行った。この木材は192,200,212°Cで産業的に改変した欧州灰(Fraxinus excelsior L.)木材,及び非改変の欧州灰木材である。表面仕上げに影響し得る熱処理に起因する変化を測定し,水取込み,湿潤性,酸性度などを制御試料と比較した。木材仕上げに続いて,表面特性と美的変化並びに被膜性能を評価した。熱改変木材は非改変木材に比べて改善された接着性を示した。212°Cで改変された試料では著しい改善があり,これはUV硬化したとき最高の硬度を示した。UV硬化による仕上げは熱改変木材の疎水性効果を維持し,一方,水性仕上げは表面湿潤性を増大させた。熱改変は被覆基板の弾性的性質に対して負の影響を及ぼさず,従って非改変木材と同じ条件で異なる被膜システムにより材料を仕上げることを可能にする。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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木材の性質・構造  ,  改良木材 

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