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J-GLOBAL ID:201502200690976801   整理番号:15A0399779

3DスキャンAIMS超音波音響強度測定システム(AIMS-III)を用いた水中音場の精密測定

著者 (2件):
資料名:
号: 53  ページ: 5-10  発行年: 2015年03月21日 
JST資料番号: G0766A  ISSN: 1343-0777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究室では様々な超音波音場の精密測定を行っている。工学的に,そして,社会に貢献するための超音波を用いた技術開発・確立のためには,まず使用する超音波の振る舞いを理解しなければならない。そして,超音波を発生させる機構・仕組み(トランスデューサ)と共に空間に放射された”超音波の空間的・時間的分布”を精密に把握することが最も重要である。つまり,トランスデューサから空気中や水中に放射された超音波を精密かつ短時間に測定することが研究開発の速度を上げることに繋がる。水中の超音波の空間的・時間的音場測定はハイドロフォンと呼ばれる特殊な水中用マイクを使用し,空間的に走査することで実行できる。水中を伝播する超音波の分布(音場)は大まかに言えば波長間隔で変化する。水中の音速を1500m/s,周波数を3.5MHzとすると超音波の波長は大よそ0.43mmであり,より精密な音場測定には精密な移動装置が必要である。本報告で2012年度工学部特別予算重要機器整備費備品で購入したOnda社製AIMS音響強度測定システム(通称AIMS-III)について説明する。AIMS-IIIの写真を図1に示す。AIMS-IIIは,医療分野をはじめ,NDT,海洋学及びその他産業分野における超音波応用技術で使用される超音波ビームの特性ならびに強度分布の測定用として開発された水中測定専用の高精度な自動スキャン音響強度測定システムである。我々は,このAIMS-IIIシステムにより水中の様々な超音波音場を行っている。AIMSシステムは,大別して,1)検出,2)機械的位置決め,3)信号処理/デジタル化および4)制御(ハードorソフト)の主要機能サブシステムから構成されている。本製品の基本システム構成は,次の通りである。・システム・コントローラ・サブシステム・水槽,筐体,3軸位置決め・サブシステム・広帯域データ収集デジタイザ・サブシステム,・AIMS専用制御計測ソフトウェア。...(著者抄録)
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分類 (1件):
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音響測定 
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