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J-GLOBAL ID：201502200733810520   整理番号：15A1027024

有機ランキンサイクルを使用するブラジルの浮遊式石油プラットホームのエクセルギー解析とエネルギー向上

Exergy analysis and energy improvement of a Brazilian floating oil platform using Organic Rankine Cycles

著者 (3件)： BARRERA Julian Esteban (Lab. of Combustion and Thermal Systems Engineering (LabCET), Federal Univ. of Santa Catarina, 88040-900 ...) ,  BAZZO Edson (Lab. of Combustion and Thermal Systems Engineering (LabCET), Federal Univ. of Santa Catarina, 88040-900 ...) ,  KAMI Eduardo (Petrobras S.A., Rio de Janeiro, BRA)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 88  ページ： 67-79  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,ブラジルのFPSO(浮遊式生産,貯蔵及び出荷システム)の船上での工程のエクセルギー性能分析,並びに効率向上のためのORC(有機ランキンサイクル)の統合に焦点を当てている。プラントのエクセルギー解析に基づいて,ORCの既存の熱回収システムへの統合がモデル化された。作動流体としてシクロペンタンが選択され,蒸気飽和曲線に従ってサイクルの最良の構造が求められた。改良は,プラントのエクセルギー効率とエネルギー消費指標を用いて定量化され,2つのガスタービンの分散された部分負荷操作を想定している。本研究は任意のプロフィールに沿って実行され,5つの主な生産パラメータが別々に分析された。結果によると,ORC統合には排気ガスのエクセルギーから有用な仕事を発生させるための素晴らしい潜在能力があるように思われ,燃料消費量に基づくと約15%の生産プロフィール節約を表している。一方,総合的なエクセルギー効率とORC発電出力は,貯水池に注入して戻されたガスと水の量により強い影響を受ける。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *掘削装置 ,  *海上 ,  *有効エネルギー ,  *Rankineサイクル ,  熱回収 ,  *エネルギー消費 ,  出力 ,  *生産性 ,  部分負荷 ,  シクロアルカン
準シソーラス用語： *石油プラットフォーム ,  *浮遊式生産貯蔵出荷システム ,  *FPSO ,  *エクセルギー解析 ,  *有機Rankineサイクル ,  *エクセルギー効率 ,  発電出力 ,  *生産効率

分類 (1件)： 採油,採ガス一般  (UA10010K)

物質索引 (1件)： シクロペンタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機ランキンサイクル ,  ブラジル ,  石油プラットホーム ,  エクセルギー解析 ,  エネルギー