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J-GLOBAL ID:201502200774492681   整理番号:15A1199937

車々間ネットワークによる渋滞検出の効率化

Improvement of Traffic Congestion Detection by Vehicle-to-Vehicle Networks
著者 (3件):
資料名:
巻: IS-15  号: 30-46  ページ: 95-100  発行年: 2015年09月10日 
JST資料番号: L4571A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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車々間通信を用いた渋滞検出手法としてCoTEC(Coperative Traffic Congestion Detection)では通信範囲内にいる同一車線上の自動車と通信し,共有された情報をもとに速度と単位区間あたりの車両密度を用いて渋滞を検出する。本論文では,通信範囲が短くなると情報共有に時間がかかるので,対向車が直接移動することでメッセージを運ぶ時間を短縮する手法を提案した。CoTECでは各自動車が渋滞に巻き込まれているかを判断した上で,渋滞検出精度を高めるために後方車両に渋滞情報を送信して共有・評価する。本手法ではそれに加え,定期的に対向車にメッセージを送信して渋滞の判断を行わせることで電波が微弱であったり,混信が過大であるといった理由で通信範囲が制限されている状況でも短い時間で長い距離の渋滞を検出できる。また,対向車が渋滞から離れた場所まで移動することでまだ渋滞に巻き込まれていない渋滞発生車線の自動車に渋滞を知らせ,運転手に回避させることも可能になる。シミュレータを用いた実験では通信範囲内の自動車に一斉にメッセージを送信するので,ネットワーク帯域を圧迫せずに通信範囲が制限されているときの渋滞検出性能を向上できることがわかった。
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  交通調査 
引用文献 (3件):
  • 特定非営利活動法人 ITS Japan:"ITS Japan", http://www.its-jp.org
  • 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター:"VICS", http:www.vics.or.jp/
  • Ramon Bauza, Javier Gozalvez, and Joaquin Sanchez-Soriano : "Road Traffic Congestion Detection through Cooperative Vehicle-to-Vehicle Communications", IEEE 35th Conf. on Local Computer Networks, pp.606-612 (2010)
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