文献
J-GLOBAL ID:201502200792580473   整理番号:15A0043944

新生児ラットにおけるリポ多糖誘発急性肺損傷のRAGEと腹腔内投与の間の相関【Powered by NICT】

Correlation between RAGE and intraperitoneal injection of lipopolysaccharide induced acute lung injury in neonatal rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1051-1055  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:種々の用量のリポ多糖類(LPS)の腹腔内投与により誘導した急性肺障害(ALI)の新生児ラットモデルを確立し,ALIにおける高度糖化最終産物(RAGE)の受容体の役割を検討した。方法:30人の新生児ラットを無作為にLPS(0.3,1,3および9mg/kg)と生理食塩水の異なる用量に従い五群(各群六)に分けた。すべてのラットを24時間後に屠殺し,観察された。血漿と気管支肺胞洗浄液(BALF)中の腫よう壊死因子α(TNF-α)と可溶性RAGE(sRAGE)のレベルを,酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)により検出した。組織ホモジネート中のRAGEm RNAレベルをウェスタンブロットによりRT-PCRとRAGE蛋白質レベルで検出された。肺組織の病理学的評価は,HE染色で行った。結果:LPS9mg/kg群は,その高い死亡率(83.3%)のために除外された。対照群と比較すると,TNF-αのレベル,RAGE蛋白質およびRAGEのmRNAの発現,と他の四群の肺損傷スコアが増加した。全てのこれらのパラメータはLPS群で用量依存的に増加したが,BALF中のsRAGEのレベルは減少した。結論:LPS腹腔内投与は,新生仔ラットのALIを誘導することができる。LPS投与量3mg/kgは新生児ラットのALIモデルの最適用量である可能性がある。RAGEはALIの敏感な指標として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  サイトカイン  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る