文献
J-GLOBAL ID:201502200810912714   整理番号:15A0790248

高スケールSUSYにおけるε<sub>K</sub>と相関したK<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>崩壊

K<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span> decay correlating with ε<sub>K</sub> in high-scale SUSY
著者 (2件):
資料名:
巻: 2015  号:ページ: 053B07 (WEB ONLY)  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CPの破れパラメータε<sub>K</sub>と相関させることによりK<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>およびK<sup>+</sup>→π<sup>+</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>過程への高スケールSUSYの寄与を調べた。Higgsの発見とSUSY探索に対するLHCの最近の結果を考慮し,非極小スクォーク(スレプトン)フレーバ混合の枠組みにおいて10ー50TeVでの高スケールSUSYを考察した。Zペンギンが媒介する荷電超対称粒子がこれらの崩壊に対するSUSの寄与で主要なものである。10TeVのSUSYスケールで,この荷電超対称粒子の寄与はK<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>の分岐比を標準模型より8倍増幅し,一方予測される分岐比BR(K<sup>+</sup>→π<sup>+</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>)は標準模型の3倍である。グルイノ箱図はε<sub>K</sub>のSUSYによる寄与を30%まで支配する。もしダウン-スクォーク混合をアップ-スクォーク混合と比べて無視すれば,Zペンギンが媒介する荷電超対称粒子がBR(K<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>)のSUSYからの寄与とε<sub>K</sub>の両方に主要なものとなる。そしてそれらの間の相関が見つかったが,荷電超対称粒子のε<sub>K</sub>への寄与は最大3%であった。たとえSUSYスケールが50TeVであったとしても荷電超対称粒子過程はK<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>ν<span style=text-decoration:overline>ν</span>の分岐比を標準模型より2倍ほど増加させ,ε<sub>K</sub>は標準模型の予測と10%程異なる。また,K<sub>L</sub>→π<sup>0</sup>e<sup>+</sup>e<sup>-</sup>過程への荷電超対称粒子の寄与を議論した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電磁場と統一ゲージ場 
引用文献 (56件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る