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J-GLOBAL ID:201502200835003964   整理番号:15A1239322

軟組織の仮想モデルにおける触診に対する触覚フィードバックを強化するための視覚刺激の使用

Using visual cues to enhance haptic feedback for palpation on virtual model of soft tissue
著者 (12件):
資料名:
巻: 53  号: 11  ページ: 1177-1186  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0046B  ISSN: 0140-0118  CODEN: MBECDY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本文では,疑似触覚と名付けた利用者に実際的な皮膚感覚を生成することを目的とした視覚刺激の使用について検討した。3D触覚情報を伝達し,利用者の触覚経験を強化するために,力フィードバックと視覚的触覚を組み合わせる事が可能な新しい擬似触覚フィードバックベース法を提案した。触診時の腫瘍同定に関連した適用を重点においた。そして提案法を実験研究にて評価した。利用者と触覚デバイスとグラフィカルインターフェースとが相互作用し,埋め込まれた硬い介在物を有するシリコーンファントム組織の硬さ分布を表現している軟組織の仮想モデルを検討した。力フィードバックのみ,疑似触覚フィードバックのみ及び両フィードバックの組み合わせを使用した時の硬い介在物に対する検出性能を,直接触診と比較した。組み合わせ法と直接触診は,検出結果に差が無かった。力フィードバックのみと比較すると提案法は5%感度,陽性的中率は4%が向上し,検出時間は48.7%減少した。提案法は,ロボット支援低侵襲手術及び遠隔触覚フィードバックが必要な全ての適用において大きな可能性を有している。Copyright 2015 International Federation for Medical and Biological Engineering. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  筋骨格系・皮膚モデル  ,  その他の感覚 

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