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J-GLOBAL ID：201502200876573937   整理番号：15A0953649

2-ヒドロキシピリジン,2-メルカプトピリジン,2-ヒドロキシキノリン,および2-メルカプトキノリンから誘導した配位子を有するルテニウムスチリル錯体

Ruthenium Styryl Complexes with Ligands Derived from 2-Hydroxy- and 2-Mercaptopyridine and 2-Hydroxy- and 2-Mercaptoquinoline

著者 (5件)： ABDEL-RAHMAN Obadah S. (Fachbereich Chemie der Univ. Konstanz, Konstanz, DEU) ,  MAURER Joerg (Inst. Anorganische Chemie der Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  ZALIS Stanislav (J. Heyrovsky Inst. of Physical Chemistry v. v. i., Acad. of Sci. of the Czech Republic, Prague, CZE) ,  WINTER Rainer F. (Fachbereich Chemie der Univ. Konstanz, Konstanz, DEU) ,  WINTER Rainer F. (Inst. Anorganische Chemie der Univ. Regensburg, Regensburg, DEU)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 34  号： 14  ページ： 3611-3628  発行年： 2015年07月27日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ru(CO)Cl(PⁱPr₃)₂(CH=CH-C₆H₄-4R)と,2-ヒドロキシピリジン,2-メルカプトピリジン,2-ヒドロキシキノリン,および2-メルカプトキノリンとの反応から,一連のピリジン,ならびにキノリン配位子を有するルテニウムスチリル錯体を合成した。NMR,IR分光法,およびサイクリックボルタンメトリーで特性化し,X線結晶構造解析でこれらの構造を解明した。ピリジン誘導体の錯体は二個の異性体が存在し,これらの平衡は熱力学的に制御されている。一方,キノリン誘導体の錯体は,一個の異性体のみ存在した。これらの錯体は可逆的で逐次的な一電子酸化を受けることが,電気化学的研究で判った。

シソーラス用語： 化学合成 ,  *ルテニウム錯体 ,  ORTEP図 ,  *X線構造解析 ,  化学平衡 ,  *酸化 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  ESR【磁気共鳴】 ,  赤外スペクトル ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族化合物 ,  カルボニル錯体 ,  ホスフィン錯体 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ラクタム
準シソーラス用語： X線結晶構造解析 ,  キノリン誘導体 ,  スチレン誘導体 ,  ピリジン誘導体 ,  一電子酸化

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (6件)： 2-ヒドロキシキノリン ,  2-ヒドロキシピリジン ,  2-メルカプトキノリン ,  2-メルカプトピリジン ,  3-メトキシピリジン-2-オール ,  4-(ベンジルオキシ)ピリジン-2-オール

タイトルに関連する用語 (7件)： 2-ヒドロキシピリジン ,  2-メルカプトピリジン ,  2-ヒドロキシキノリン ,  2-メルカプトキノリン ,  誘導 ,  配位子 ,  錯体