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J-GLOBAL ID：201502200946315779   整理番号：15A0908304

単純なモデルを用いる下水スラッジと種々の有機廃棄物についての嫌気性消化の比較評価

Comparative evaluation of anaerobic digestion for sewage sludge and various organic wastes with simple modeling

著者 (3件)： HIDAKA Taira (Recycling Res. Team, Materials and Resources Res. Group, Public Works Res. Inst., 1-6, Minamihara, Tsukuba, Ibaraki ...) ,  WANG Feng (Recycling Res. Team, Materials and Resources Res. Group, Public Works Res. Inst., 1-6, Minamihara, Tsukuba, Ibaraki ...) ,  TSUMORI Jun (Recycling Res. Team, Materials and Resources Res. Group, Public Works Res. Inst., 1-6, Minamihara, Tsukuba, Ibaraki ...)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 43  ページ： 144-151  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 下水スラッジおよび厨芥類,食品廃棄物および農業廃棄物などのその他の有機廃棄物の廃水処理施設(WWTP)における嫌気性共消化はエネルギーおよび物質回収の有望な方法である。基質特性および下水スラッジやその他の有機廃棄物の嫌気性消化性能を実験とモデリングによって比較した。共消化は肥料としての消化下水スラッジの価値を改良した。全元素および可溶性元素濃度は周期律表と相関していた:ほとんどのNaおよびK(アルカリ金属)は可溶であり,約20~40%のMgおよび約10~20%のCa(アルカリ土類金属)は可溶であった。有機廃棄物の微生物分解性CODの割合は65~90%であった。中温条件下でのメタン転換率およびメタン生成率を単純な数学モデルで評価した。その結果,メタン生産と窒素濃度に関してモデルシミュレーションと実験結果はある程度良好な一致を示した。これらの結果から,有用な情報が得られ,WWTPにおける共消化導入を容易にする予備評価ツールとして利用可能であることが示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ごみ ,  *有機性廃棄物 ,  嫌気性処理 ,  評価 ,  産業廃棄物 ,  農業廃棄物 ,  廃棄物処理 ,  廃水処理施設 ,  エネルギー回収 ,  有用物質回収 ,  数学モデル ,  表 ,  アルカリ金属 ,  アルカリ土類金属 ,  微生物分解性 ,  COD【水質】 ,  シミュレーション ,  アルカン ,  食品廃棄物 ,  *下水汚泥 ,  汚泥消化
準シソーラス用語： *下水スラッジ ,  スラッジ消化 ,  モデルシミュレーション ,  *共消化 ,  嫌気性消化 ,  周期律表 ,  厨芥類 ,  比較評価 ,  評価ツール ,  物質回収

分類 (3件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： モデル ,  下水スラッジ ,  有機廃棄物 ,  嫌気性消化 ,  比較評価