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J-GLOBAL ID:201502200966932472   整理番号:15A1321952

新調合溶媒を使用する繊維膜コンタクタにて液化石油ガスからの有機硫黄除去

Removal of organosulfurs from liquefied petroleum gas in a fiber film contactor using a new formulated solvent
著者 (4件):
資料名:
巻: 140  ページ: 76-81  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ディレードコーキングLPGからのH2Sおよび有機硫黄を,幾つかの調合溶媒(即ち,UDS-I,UDS-II,UDS-III,およびUDS-IV)を使用し,繊維膜コンタクタにて同時に除去した。この提案プロセスにおける有機硫黄の物質移動速度を,3つの視点から,N-メチルジエタノールアミン(MDEA)溶媒を使用する従来型向流カラムのそれと比較した。更に,その最適溶媒を観察し,脱硫性能に及ぼす運転条件の影響を系統的に調べた。結果は,繊維膜コンタクタの方が,従来型向流カラムよりも,より大きな物質移動面積を持つことを示した。UDS-IV溶媒は,最高の全有機硫黄除去を示したが,これは,MDEAのそれよりも45.7パーセントより高かった。一方で,UDS-IV/LPG系のその有機硫黄分配率は,MDEA/LPG系のそれよりも,7~10倍ほども高いことが分かった。結果として,UDS-IV溶媒とこの繊維膜コンタクタを組合せたプロセスは,H2Sおよび有機硫黄の同時除去に対し優れた性能を示した,がこれは,その物質移動面積,駆動力および物質移動係数の増大に依っている。最適運転条件下,UDS-IV溶媒は,そのLPGのH2Sおよび全硫黄含量を,それぞれ1および240mg/Nm3以下に低下させることができ,そしてその全除去有機硫黄は93%以上となる,ことが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気体燃料の精製 
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