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J-GLOBAL ID:201502200988128936   整理番号:15A1082595

検査結果に基づく既設構造物の維持管理計画の不確定性存在下での意思決定

Decision Making Considering Uncertainties in Maintenance Planning of Existing Structures based on Inspection Results
著者 (1件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 925-930  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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既設構造物の維持管理計画における意思決定法に関して,確率論的な視点から既往の論文をレビューした。既設構造物では新設構造物の設計とは異なり,状態を検査することによって構造物のより正確なデータが得られるので,その後の劣化の予測精度は高くなる。構造物で実際に劣化が生じたか否か,これとは別に検査で劣化を検知したか否かを仕分けすることによって,その後の無損傷確率や劣化確率の精度を高めることができる。劣化部を補修すると寿命は伸びるが,いつ検査をし,いつ補修するかによって寿命(平均値)は異なる。また検査の精度や検査の間隔によって年間費用(検査費と補修費)は異なる。これらは確率論的な取り扱いを行うことにより寿命の最大化や費用の最小化を検討することが可能である。以上のことを具体的な解析結果の図を用いながら解説した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
橋梁の破壊,保守,その他  ,  建築物の維持・管理 

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