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J-GLOBAL ID:201502200990192357   整理番号:15A0361788

ワタアブラムシのニコチン性アセチルコリン受容体β1サブユニットのR81T変異とアセタミプリドおよびイミダクロプリドに対する異なる抵抗性との関連

Association between the R81T mutation in the nicotinic acetylcholine receptor β1 subunit of Aphis gossypii and the differential resistance to acetamiprid and imidacloprid
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 25-31 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0886B  ISSN: 1348-589X  CODEN: JPSTCF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本国宮崎県で初めて発見されたワタアブラムシ(Aphis gossypii)のクローンKushimaは,ネオニコチノイド系殺虫剤に対して高い抵抗性を示す。そこで,ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)遺伝子の配列と,オキシダーゼ阻害剤ピペロニルブトキシドの存在および非存在下における殺虫活性を調べることにより,この抵抗性の機構を調べた。その結果,Kushimaクローンはイミダクロプリドなどのニトロ置換されたネオニコチノイドに対して,アセタミプリドなどのシアノ基が置換されたネオニコチノイドよりも高い抵抗性を示した。感受性クローンとKushimaクローンのnAChRサブユニット遺伝子の配列決定は,抵抗性クローンではβ1サブユニットのループD内のR81T変異を明らかにした。この変異は,キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)のDα2ニワトリβ2サブユニットに対するイミダクロプリドのpEC50値の大幅な変動を引き起こしたが,アセチルコリンとアセタミプリドの濃度反応曲線にはほとんど影響を与えなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  化学的防除 

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