文献

J-GLOBAL ID：201502201007222054   整理番号：15A0707116

近隣住区の発現特性と建物のエネルギーと気流の多重規模モデルへの影響

Building neighborhood emerging properties and their impacts on multi-scale modeling of building energy and airflows

著者 (3件)： SREBRIC Jelena (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Maryland, Coll. Park, MD 20742, USA) ,  HEIDARINEJAD Mohammad (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Maryland, Coll. Park, MD 20742, USA) ,  LIU Jiying (School of Thermal Engineering, Shandong Jianzhu Univ., Jinan 250101, CHN)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 91  ページ： 246-262  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論では,エネルギーと気流に影響する近隣住区の特性について展望した。特に,建物のエネルギー消費に対する近隣住区特性を定量化するための多重規模モデルを求めることに重点を置いた。過密市街地にある建物のエネルギー消費は周囲の都市環境に影響されやすいことが,地方の低密度地区の建物より大きい。低密度地区の建物は独立住宅のエネルギー消費に似たものになる。近隣住区の建物の周りの気流は複雑で,多重規模モデルによって気流の空間的,時間的変動過程を表すことができる。このモデル化によって建物のエネルギー消費に最も影響する近隣住区の特性を特定することができる。都市構造パラメータとしては,都市計画密度,正面地区密度,そして建物平均高さが考えられる。本論では,空気,地表そして空の熱流動性状に影響する近隣住区特性についても検討した。そして,この近隣住区特性は,1)省エネルギー対策,2)設計指標,3)社会環境,に対しても影響を及ぼすものであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *近隣住区 ,  住環境 ,  建築物 ,  *エネルギー消費 ,  *気流 ,  *解析モデル ,  都市モデル ,  シミュレーション ,  計算流体力学 ,  ヒートアイランド ,  過密地区 ,  独立住宅 ,  経時変化 ,  建築密度 ,  熱流力特性 ,  省エネルギー ,  建築設計

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 近隣住区 ,  発現 ,  建物 ,  エネルギー ,  気流 ,  多重 ,  規模 ,  モデル