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J-GLOBAL ID:201502201046143162   整理番号:15A1284541

酸素制御によるMs調整によって焼結したTi-Nb合金の注目すべき超弾性

Remarkable superelasticity of sintered Ti-Nb alloys by Ms adjustment via oxygen regulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 87  ページ: 466-472  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニッケルのないTi-Nb合金を,従来の粉末冶金焼結法により作製した。焼結したTi-Nb合金の酸素含有量を,焼結プロセス時のサンプルの傍らにTiH2粉末を置くことにより,およそ0.8wt.%まで,うまく減少した。初めて,これらの焼結したTi-Nb合金の相変態挙動を,示差走査熱量測定(DSC)により観察した。マルテンサイト変態開始温度(Ms)と,弾性係数と回復可能歪を含む機械的性質の関係を,室温で行った圧縮試験により確立した。Msが試験温度に近い時,弾性係数の明確な低下を観察し,それは,”β-α”変態に関係した。一方,5%くらいの高さの注目すべき回復可能歪を,室温で得て,それは,今まで焼結したTi-Nb合金で報告された最高の値であった。本研究の結果は,回復可能歪を,作動温度に近いMsに調整することにより,さらに改善でき,それは,以前に報告された研究では無視され,生医学用途の多孔質NiなしTiベースの形状記憶合金の将来の設計と製造にいくらかの手引きを提供することを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  圧粉,焼結 

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