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J-GLOBAL ID：201502201067470775   整理番号：15A0904871

二重責任の原則再考

Reconsideration of “The Principle of Dual Responsibility”

著者 (1件)： PARK Tae-Young (桃山学院大 経営)
資料名： 桃山学院大学総合研究所紀要  (Bulletin of Research Institute. St. Andrew's University)
巻： 41  号： 1  ページ： 81-108  発行年： 2015年07月27日 
JST資料番号： X0029A  ISSN： 1346-048X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国際会計士連盟(IFAC)の国際監査,保証基準審議会(IAASB)は,2015年1月15日に監査報告書に関わる一連の改訂基準を公表した。この改訂基準により,監査報告書は,大きく変革を遂げ,監査報告書の長文化,言い換えれば情報提供機能が拡大される方向にある。本報では,監査論状の基本原則,あるいは基本概念と言われ監査論テキストでも必ず触れられている二重責任の原則が,必ずしも確固とした理論的裏付けを持っていないこと,そのため,テキストでふれられる箇所によって,その説明にブレが生じていることを明らかにするとともに,「二重責任の原理」と言う用語法も含めて,改めて,監査論上の意義を再考した。

シソーラス用語： *原理 ,  *責任 ,  会計士 ,  監査 ,  営業報告書 ,  情報サービス ,  機能 ,  解析 ,  改変 ,  *国際規格 ,  *多重化
準シソーラス用語： テキスト分析 ,  *二重化 ,  改訂 ,  *原則 ,  *国際的標準 ,  情報提供

分類 (2件)： 事務・経営情報処理  (JE15020F) ,  経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 責任 ,  原則