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J-GLOBAL ID:201502201115710856   整理番号:15A1013263

ペンダント塩基鉄(II)と亜鉛(II)ピリジンジイミン錯体のプロトン化状態と酸化還元活性サイトのプロービング

Probing the Protonation State and the Redox-Active Sites of Pendant Base Iron(II) and Zinc(II) Pyridinediimine Complexes
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号: 15  ページ: 7239-7248  発行年: 2015年08月03日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Zn(L)Cl2,Fe(L)Cl2,[Zn(HL)Cl2][PF6],[Fe(HL)Cl2][PF6],Zn(L)Br2,[Zn(HL)Br2][PF6],Fe(L)(CO)2,[Fe(HL)(CO)2][PF6](7)(L=[(2,6-iPrC6H3)N=CMe)(N(iPr)2C2H4)N=CMe)C5H3N])を合成し,X線回折により結晶構造を明らかにした。また電位差滴定法によりpKaを求め,陽子磁気共鳴,Moessbauerスペクトル,サイクリックボルタンメトリーによりキャラクタライズし,密度汎関数法計算により構造最適化を行った。錯体は,弱酸であるNH4PF6によりプロトン化されると第二配位球を形成することのできるペンダントジイソプロピルアミン配位子を有する。そして配位子Lは酸化還元活性部位とプロトン化可能な塩基性部位を有する。特に第二配位球のプロトン化状態を固体状態,溶液状態で調べ,その役割,第二配位球金属ハロゲン水素結合の溶液挙動について調べた。ペンダント配位子のジイソプロピルアミン基のpKaは金属イオンに配位しても低下しないことがわかった。また金属中心の電子状態は,配位子のプロトン化状態によりあまり影響を受けないが,7において,配位子がプロトン化すると,配位子の酸化還元サイトの還元電位がシフトすることがわかった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄の錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  電極過程 

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