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J-GLOBAL ID:201502201177899164   整理番号:15A0597325

入れ子ネットワーク構造と超微細構造を有するポーラス金

Porous Gold with a Nested-Network Architecture and Ultrafine Structure
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号: 17  ページ: 2530-2536  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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明確に異なる構造長さスケールにおける2つの固体ひもの入れ子ネットワークから成る階層的構造のナノポーラス金モノリシック試料に対する作製方策を開発した。プロトコルの電気化学的脱合金化は,最初の腐食段階においてより卑な元素の大きい残留を達成し,そのため,分離した構造的階層レベルを形成する更なる腐食段階を可能にする。ナノポーラス金に対して脱合金化手法に通常用いられているAg-Auマスター合金に対するPt添加の有利な効果を実証した。約6nmにおいて,より低い階層レベルのひもサイズは極めて小さく現れた。さらに,マスター合金が高いAu濃度を有する時でさえも,Ptは最初の脱合金化段階においてAgの残留に有利に働く。高いAu濃度は腐食誘起の収縮を低減し,作製時の亀裂形成を軽減し,高品位マクロポーラス(mmサイズ)試料の形成に有利に働いた。腐食は数10μmサイズの母結晶からナノスケールの階層的ひも構造を効率的に刻み込んだ。このことは電子後方散乱に加えX線により明らかにされ,それは,ポーラス結晶子が,マスター合金の高く規則化した巨視的結晶格子構造を受け継ぐことを明らかにした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無機工業薬品,無機材料  ,  腐食 
タイトルに関連する用語 (3件):
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