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J-GLOBAL ID:201502201260119490   整理番号:15A0954253

UF膜汚損へのスラッジ滞留時間の影響: スラッジ結晶化とEPS増加の有意性

Effect of sludge retention on UF membrane fouling: The significance of sludge crystallization and EPS increase
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  ページ: 319-328  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文は凝集前処理によるUFプロセスが飲用水処理で使用される場合に,限外濾過(UF)膜汚損での以前に報告されていない機構に関係する。微小汚染表面水モデルを用いて,UF汚損への膜槽内での滞留時間の異なる沈降凝集固体(スラッジ)の有意性を実験室規模で調べた。固体(スラッジ)滞留時間によるフロック結晶化と細菌EPS増加のプロセスは膜汚損速度を増加させてUF運転に有害であることがある。この研究では,2つのミョウバンで前処理した中空繊維UFユニットを異なった沈降スラッジ滞留時間(1日と7日)で平行して運転し,性能を比較した。結果は,34日間の運転で7日の固体滞留時間での可逆性および不可逆性汚損の程度がより大きいことを示した。これは,より長い滞留時間での大きな細菌活性度とスラッジ結晶化から生じるAlナノ粒子の存在に関係づけられた。特に,有機物,特にEPS(蛋白質と多糖類)の大きな量が7日の滞留時間に対してUFのケーク層と細孔で見いだされた。膜試験で後の塩素添加は本質的に両方のスラッジ滞留時間での膜汚損の速度を低減し,これは膜のケーク層と細孔の両方でのEPSを含む有機物量の低減に対応した。これらの結果は,細菌活性(とEPS生成)が膜汚損の発生に固体結晶化からのAlナノ粒子の生成より重要であることを示唆した。しかし,両方の現象は相互作用し,さらに相乗作用すると考えられた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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用水の物理的処理 

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