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J-GLOBAL ID:201502201266400603   整理番号:15A1000280

多孔性および密な水素化ホウ素マグネシウムにおける同位体交換

Isotopic Exchange in Porous and Dense Magnesium Borohydride
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号: 36  ページ: 10592-10595  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水素化ホウ素マグネシウム(Mg(BH4)2)は,エネルギー関連応用のために現在研究されている最も有望な複雑な水素化物のひとつである。その性質の多くは,BH4-アニオンの安定性に依存した。BH4-の安定性について,H→D交換の観点から調べた。0.3MPaのD2中での高表面積の多孔性Mg(BH4)2のその場Raman測定から,373Kにおいて,既にかなりの速度での同位体交換が起こることがわかった。この温度は,安定な水素化ホウ素化合物で観測された最低の交換温度である。気-固同位体交換は,少なくとも初期反応段階では,BH4-+D.→BH3D-+H.機構に従った。多孔性Mg(BH4)2およびその密な相の多形のex situ重水素化から,水素化物の固有の空隙率が,高同位体交換速度において重要であることがわかった。このことから,固体H(D)交換は表面における気固H→D交換反応よりもかなり遅く,これがMg(BH4)2における水素脱着と吸着に対する律速段階であることがわかった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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同位体交換  ,  塩 
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