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J-GLOBAL ID:201502201418039170   整理番号:15A0920085

コバルト電解質を用いた透明導電性酸化物無し背面接触色素増感太陽電池

Transparent conductive oxide-less back contact dye-sensitized solar cells using cobalt electrolyte
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1100-1109  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0463A  ISSN: 1062-7995  CODEN: PPHOED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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透明導電性酸化物無し(TCO無し)色素増感太陽電池(DSSC)を作製し,フレキシブル光アノードとしてのナノポーラスTiO2被覆鋼金属メッシュと,コバルトビピリジル錯体(Co(bpy))ベース単一電子酸化還元シャトル電解質を用いて特性評価した。TCOベースDSSC対応物と整合するようにTCO無しDSSCの効率を増強することを試みた。特に,コバルト電解質を用いてTCO無しDSSCの効率増強するためには,金属メッシュの表面保護が必要であることが,暗電流電圧特性からわかった。光電流スペクトルから,(Co(bpy))電解質を用いたTCOベースDSSCは,370~450nmの波長領域において,色素のピーク吸収(550nmで56%のIPCE)で,光子ハーベスティング(52%の入射光子対電流変換効率(IPCE))を示すことがが明白に明らかになった。この値は,TCO無しDSSCに対する400~610nmの波長領域における値(IPCE,47%)とほぼ同じである。同様な実験条件下で,ポルフィリンベース色素YD2-o-C8を要素色素D-205に置き換えると,模擬太陽放射下での光変換効率は3.33%から4.84%に増強された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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