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J-GLOBAL ID：201502201442661354   整理番号：15A0867802

1,700mm幅の逆モードグラビアコーティングシステムを用いたディフューザ膜の調製

Preparation of the Diffuser Films Using a 1,700mm Wide Reverse Mode Gravure Coating System

著者 (4件)： CHENG Chung-Yu (Chang Gung Univ., Tao-Yuan, TWN) ,  CHENG Chung-Yu (Glory-Sun Opto-Electronics Corp., Tao-Yuan, TWN) ,  HUANG An-Ni (Chang Gung Univ., Tao-Yuan, TWN) ,  KUO Hsiu-Po (Chang Gung Univ., Tao-Yuan, TWN)
資料名： Journal of Chemical Engineering of Japan  (Journal of Chemical Engineering of Japan)
巻： 48  号： 4/7  ページ： 300-306  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： S0629A  ISSN： 0021-9592  CODEN： JCEJAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディフューザ膜は,液晶ディスプレイのバックライト装置における主要部品であり,光統一器として機能する。固体ポリ(メチルメタクリレート)ビーズ,液体アクリル樹脂およびメチルエチルケトン(MEK)を含む不均一コーティング溶液を,1,700mm幅の逆モードグラビアコータを用いてポリエチレンテレフタレート基板上にコートし,その後ディフューザ膜を乾燥後に調製した。コーティング溶液中のビーズ濃度およびサイズ分布に依存して,生じた膜は,上部ディフューザ膜,底部ディフューザ膜およびスペーサ膜として適切であった。結果から,1,700mmのコーティング幅により,種々の狭い範囲の安定ウェブ対ロール速度比が,逆モードグラビア不均一コーティングシステムに対して見出された。高いウェブ対ロール速度比で縞状欠陥が観察された一方,低いウェブ対ロール速度比では階段状欠陥が生じた。コーティング溶液の粘度が21から8mPa・sに減少した時,グラビアセル拾い率は0.75から0.25に減少した。経験式を開発して,安定運転のウェブ対ロール速度比を予測した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ディフューザ ,  *液晶ディスプレイ ,  グラビア印刷 ,  被覆 ,  *高分子膜 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  バックライト ,  アクリル樹脂 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  ロール ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： バックライト装置 ,  ロール・ツー・ロール方式

分類 (3件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  物理的性質一般  (YH02021U) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

物質索引 (1件)： メチルエチルケトン

タイトルに関連する用語 (2件)： ディフューザ ,  調製