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J-GLOBAL ID:201502201466406231   整理番号:15A0803610

シロイヌナズナにおけるパラコート誘導酸化ストレスに対する葉の加齢依存的光保護および抗酸化応答機構

Leaf Age-Dependent Photoprotective and Antioxidative Response Mechanisms to Paraquat-Induced Oxidative Stress in Arabidopsis thaliana
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 13989-14006 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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シロイヌナズナの幼若および成熟葉の,除草剤パラコート(Pq)への曝露は,葉脈および隣り合う葉肉細胞における過酸化水素(H2O2)の局所的増加を引き起こすが,この増加は2つの葉型において同じではない。増加したH2O2生産は,閉じた反応中心(qp)を付随していた。Pq曝露の30分後に,成熟葉では非光化学クエンチング(NPQ)の光防護機構が誘導されたのに対し,幼若葉では,主にアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)の活性の高い増加により,H2O2生産は低かった。その後,Pq曝露の60分後に,幼若葉の総抗酸化能は,形成された余剰の活性酸素種(ROS)を除去するのに十分でなかった。そのため,幼若葉において高度のH2O2蓄積が生じた。光化学系II(PSII)における吸収される光のエネルギー配分は,異なる抗酸化保護機構を持つ,経時変化Pq曝露に対する2つの葉型における,差次的光防護制御機構の存在を示唆するものである。Pq誘導酸化ストレスに対する耐性は,キノンA(QA)のレドックス状態に関連していると結論された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  雑草に対する農薬 
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