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J-GLOBAL ID：201502201515629186   整理番号：15A0724345

レーザセンサによる行動モニタリングデータを用いた時空間活動パターンの抽出

EXTRACTION OF THE SPATIO-TEMPORAL ACTIVITY OF OFFICE-WORKERS USING LASER-SCANNER TRAJECTORY DATA

著者 (3件)： 金子弘幸 (鹿島建設 技研) ,  金子弘幸 (東京工大 大学院情報理工学研究科) ,  大佛俊泰 (東京工大 大学院情報理工学研究科)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 712  ページ： 559-566  発行年： 2015年06月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オフィス空間内の活動パターン抽出に関してレーザセンサを用いた行動モニタリング分析手法の適用を試みた。計測した点群時系列データを時刻,歩行速度の指標からカーネル密度推定法により時間帯分割モデルとして可視化した。時刻情報・空間情報・速度情報の3変数の同時生起情報からシーン抽出モデルを可視化し,計測データを用いて各提案モデルを用いた分類を行った。その結果,1)滞留や移動を表現できる速度情報を用いてオフィス内の活動を有効に説明できること,2)提案モデルを用いて時間帯別・場所別の活動や,関係性を説明する成分の抽出から典型的なシーンの可視化が可能なこと,などを示した。

シソーラス用語： *事務室 ,  *人間行動 ,  *特徴抽出 ,  *光センサ ,  測定データ ,  時間 ,  速度 ,  統計的推定 ,  可視化 ,  滞留時間 ,  移動 ,  モデリング ,  *レーザセンサ ,  時系列データ ,  歩行速度
準シソーラス用語： カーネル密度推定 ,  *パターン抽出

分類 (1件)： インテリアデザイン,家具  (RB05080N)

引用文献 (11件)：

• 1) 金子弘幸,大佛俊泰:レーザセンサによる行動モニタリングデータを用いたオフィスワーカの着座状態と交流状況の推定,日本建築学会計画系論文集,Vol. 79, No. 706, pp. 1083-1092, 2014.12
• 2) C. M. ビショップ, 元田浩他:パターン認識と機械学習 上 - ベイズ理論による統計的予測,丸善出版,pp. 119-122, 2007.12
• 3) 松下大輔,宗本順三,立岡優介,仲隆介,張楠:自己組織化マップによる業務行為パターンの抽出生活時間調査法によるワークスタイルの分析その2,日本建築学会計画系論文集,Vol. 78, No. 684, pp. 345-353, 2013.2
• 4) 佐野友紀,渡辺仁史:空間 - 時間系モデルを用いた群衆歩行軌跡の可視化,日本建築学会計画系論文集 , No. 479, pp. 125-130, 1996.1
• 5) Kerber, R. : ChiMerge: Discretization of numeric attributes, In Proceedings of the Tenth National Conference on Artificial Intelligence, pp. 123-128, 1992

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザセンサ ,  行動 ,  モニタリング ,  時空間 ,  活動