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J-GLOBAL ID：201502201558201945   整理番号：15A0222240

プロジェクト学習・PBLにおける問題類型と集団的な問題解決に関して 文科系大学におけるPBL科目運営の経験より

著者 (2件)： 春木良且 (フェリス女学院大) ,  杉浦園枝 (日本ヒューレット・パッカード)
資料名： 経営情報学会全国研究発表大会要旨集(Web)
巻： 2014  号： 春季  ページ： C1-3 (WEB ONLY)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0249A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 与えられた課題に対して,学習者がプロジェクトチームを組みアプローチをしていくPBLでは,複数の学習者が共同して解を導き出すため,学習チームをどのように構築するかが,科目の運営においては重要である。本研究では,文系大学における過去のPBLの実施経験から,課題の類型によって,学習者チームの構造やコミュニケーションのあり方が異なっていることに着目をした。診断,評価などの解析型問題においては,自律的に機能するホモジニアスな集団による学習が効果的であったのに対して,設計,計画など合成型問題においては,ヘテロジニアスな集団が協調的に振る舞うモデルが有効であるということが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *学習 ,  問題解決 ,  分類 ,  *構成 ,  均一性 ,  不均一性 ,  コミュニケーション ,  学校教育 ,  学生 ,  *効果
準シソーラス用語： アクティブラーニング ,  グループ学習 ,  *チーム編成 ,  *プロジェクトベース学習 ,  異質性 ,  *学習効果 ,  均質性 ,  大学教育 ,  文系学生 ,  類型化

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： プロジェクト学習 ,  PBL ,  集団 ,  問題解決 ,  大学 ,  運営 ,  経験