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J-GLOBAL ID：201502201619431834   整理番号：15A1273271

さらなる巧緻化・パフォーマンスの向上をもたらす!産業用ロボット技術のイノベーション 解説1 産業用ロボットの構成要素における技術イノベーション

著者 (3件)： 小平紀生 (日本ロボット工業会) ,  小平紀生 (三菱電機) ,  小平紀生 (日本ロボット学会)
資料名： 機械設計  (Machine Design)
巻： 59  号： 12  ページ： 14-21  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： G0863A  ISSN： 0387-1045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,日本の製造業の現状も踏まえ,激化する国際競争に立ち向かうべく,日本のロボット産業が進めるべき技術イノベーションについて概説した。まず,製造業の質的変化の上にロボットの市場と技術の発展経緯を重ね合わせ,現在のロボット産業の分析を行った。ここでは,特に中国のロボット産業に触れ,日本のロボット産業は,強力な政策にも支えられた中国ロボット産業に対し,どのようにしたら優位性を保てるか,もはや安易な考えは通用せず,相当に厳しい試練に耐える覚悟が必要であると述べた。次にロボット産業における競争力強化のための着目点に触れ,1)コスト競争力と材料・要素技術のイノベーション,2)ケーブルや機械油などの必需部品削減の目標設定,3)省エネから発展する目標設定,4)個々の企業間の枠を超えて同業種間連携および異業種間連携に関し,【システム】【エレメント】【マテリアル】アライアンスを取り上げ,それぞれ説明した。

シソーラス用語： *産業用ロボット ,  *技術革新 ,  *日本 ,  製造業 ,  分析 ,  *中華人民共和国 ,  *競争力 ,  原価 ,  ケーブル ,  潤滑油 ,  省エネルギー ,  *目標設定 ,  技術協力 ,  システム
準シソーラス用語： アライアンス ,  エレメント ,  パフォーマンス ,  *異業種交流 ,  構成要素 ,  *国際競争 ,  *要素技術

分類 (1件)： 研究開発  (KA01040J)

タイトルに関連する用語 (4件)： パフォーマンス ,  産業用ロボット ,  イノベーション ,  構成要素