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J-GLOBAL ID:201502201826538738   整理番号:15A1262955

U字型の沿岸帯水層内の潮汐誘起地下水位揺動

Tide-induced groundwater level fluctuation in a U-shaped coastal aquifer
著者 (4件):
資料名:
巻: 530  ページ: 291-305  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沿岸帯水層内の潮汐波伝播による地下水位揺動の予測は,沿岸地域における水資源の計画と管理に対して重要である。二次元(2D)解析解を導いて,U字型海岸線を形成する3つの水陸境界で囲まれた帯水層内の潮汐地下水揺動を説明した。2対向側面河口-陸境界を表示し,河口における潮汐運動の振幅減衰と位相シフトを考察し,第3側面は海陸境界であった。海岸横断方向の内陸における振動型潮汐伝搬及び海岸沿い方向の2つの対向する河口潮汐の伝送による波動相互作用の影響を調査した。3つの既存水頭-揺動解を現在解の特別な場合と考えることができた;1つは,一次元流れで,他の2つは3D流に対するものであった。海岸線に沿った潮汐伝播長の10~15倍の範囲の移行距離をこの解に基づいて推定できた。この距離を使って,潮汐間の相互作用が有意であるか否かを判定した。帯水層内部の潮汐揺動に対する水圧特性の影響を,したがって,定量的に査定できた。感度解析に基づいて,潮汐水頭は帯水層の伝播率および貯留性に最も敏感で,河口に沿った潮汐の振幅減衰係数と波数に対して最小であると結論した。伝搬率および貯留性の変化に対する水頭揺動の感度は海岸線長さ,及び波動間の相互作用が有意であるか否かに依存した。一方,減衰係数と波数の変動に対する水頭揺動の感度は河口の入口からの対角線距離と共に増加し,遠隔海岸の河口近くで最大に達した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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地下水学 

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