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J-GLOBAL ID：201502201876294201   整理番号：15A1022846

MES導入仮想プロジェクト-設備・システム連携と計装の役割-第4回 要求仕様のまとめ方

著者 (1件)： 佐野優治
資料名： 計装  (Instrumentation Control Engineering)
巻： 58  号： 10  ページ： 2-3  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： F0485A  ISSN： 0368-5780  CODEN： KISOBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生産実行システム(MES)構築作業における要求仕様のまとめ方の注意点を紹介した。仕様検討に当たっては,ユーザである運用部門中心に考えることが重要で,ユーザのMES構築プロジェクトチームへの運用部門の参画は必須である。使いやすい設備・システムの構築を目指し,操作・表示・点検・補修などの容易さおよび分かりやすさに重点を置くべきであり,その結果,作業効率の向上・生産ラインの稼働率向上などが実現する。仕様決めに当たっては設計や開発作業など全体の整合性を考慮し,必要か否かを取捨選択し,バランスのとれたものにすることが重要である。また,関係者全員が正しく理解できるよう専門家だけでなく,誰にとっても見やすく分かりやすい表現にすべきである。

シソーラス用語： *生産管理システム ,  *要求仕様 ,  *計装 ,  プロジェクトチーム ,  *計算機システム開発 ,  可試験性 ,  簡素化 ,  作業能率 ,  稼働率
準シソーラス用語： *システム構築 ,  *生産実行システム ,  分かり易さ

分類 (1件)： 生産工学一般  (KB01000U)

タイトルに関連する用語 (8件)： MES ,  仮想 ,  プロジェクト ,  設備 ,  システム連携 ,  計装 ,  役割 ,  要求仕様