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J-GLOBAL ID：201502201918324050   整理番号：15A0902983

ラジオ周波数プラズマ源におけるヘリウム再結合プラズマ中への高エネルギーヘリウムイオンの入射

ENERGETIC HELIUM ION INJECTION INTO HELIUM RECOMBINING PLASMA IN RADIO-FREQUENCY PLASMA SOURCE

著者 (4件)： TAKAHASHI H. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  OKAMOTO A. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TAKAHASHI T. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KITAJIMA S. (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Fusion Science and Technology  (Fusion Science and Technology)
巻： 68  号： 1  ページ： 190-195  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： A0310B  ISSN： 1536-1055  CODEN： FUSTE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核融合装置のダイバータ熱負荷を軽減する方法として,非接触ダイバータプラズマの導入が研究されている。これを実現するには,低温高密度のプラズマを生成して再結合を促進する必要がある。線形プラズマ装置DT-ALPHAとマルチカスプイオン源を用い,ヘリウム再結合プラズマと高エネルギーヘリウムイオンビームを用い,ダイバータプラズマの挙動を調べた。ヘリウムRydberg原子の線放射強度の径方向分布を観測し,体積的再結合の反応速度が円筒状プラズマの中心領域で増大することを確認した。ヘリウム再結合プラズマに高エネルギーヘリウムイオンビームを入射し,プラズマからの発光強度にイオン入射が及ぼす影響を観測した。放射強度の時間発展からは,再結合プラズマ中でも高エネルギーヘリウムイオンと基底状態ヘリウム原子との間の電荷交換運動量移動が,密度の時間発展に強い影響を及ぼすことが判明した。

シソーラス用語： *ダイバータ ,  *RF放電 ,  *プラズマ ,  プラズマ源 ,  ヘリウム ,  *イオンビーム ,  *再結合 ,  プラズマ分光 ,  時間発展 ,  荷電交換反応 ,  *再結合プラズマ

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラジオ ,  プラズマ源 ,  ヘリウム ,  再結合プラズマ ,  高エネルギー ,  ヘリウムイオン