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J-GLOBAL ID:201502201930593651   整理番号:15A1311539

うねり性波浪を考慮した設計沖波算定手法について

EVALUATION METHOD OF OFFSHORE DESIGN WAVE CONSIDERING LONG PERIOD SWELL
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: I.91-I.96 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0396A  ISSN: 1883-8944  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,うねり性波浪による港湾構造物の被災が増加し,地球温暖化適応策として将来の高波浪時においても防波堤が適切な機能を発揮するための設計沖波算定手法に関する研究が求められている.本研究は,被災時の波浪特性を分析し,うねり性波浪を考慮した設計沖波の必要性を明確にするとともに,設計沖波を算定する手法を提案し,その試算を行った.主要な結論は次のとおりである.(1) 波周期が増加するとケーソン幅が増加する傾向がある.(2) 従来手法に加え,波形勾配0.025未満のデータを用いてうねり性波浪の設計沖波の算定を行い,防波堤の設計作用力は,波浪変形計算を経た上で従来手法とうねり性波浪のうち大きな波圧合力を与える波浪諸元を用いて算定することを提案した.このことにより従来手法では考慮できなかった周期が長く大きな波圧をもつ波を設計波に考慮することができる.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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港湾施設,港湾工事  ,  波浪,潮流 
引用文献 (11件):
  • 1) 社団法人日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解説,1485p.,社団法人日本港湾協会,2007.
  • 2) 平石哲也,平山克也,加島寛章,春尾和人,宮里一郎:偶発波浪荷重による被害例とその特性,海岸工学論文集,第55巻,pp. 981-985,2008.
  • 3) 加島寛章,平山克也,平石哲也,清水勝義:NOWPHAS波浪観測データを用いたうねり性波浪の来襲特性に関する一考察,港湾空港技術研究所資料,No. 1191,21p.,2009.
  • 4) 国土交通省北陸地方整備局:富山湾における「うねり性波浪」対策検討技術委員会報告書,50p.,2008.
  • 5) 気象庁:異常気象レポート 2014,253p.,2015.
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