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J-GLOBAL ID:201502201962826770   整理番号:15A0466521

整形外科及び外傷手術における局所感染予防のための抗菌性送達システム

Antimicrobial delivery systems for local infection prophylaxis in orthopedic- and trauma surgery
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  ページ: 113-125  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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感染性合併症は,関節置換手術や骨折固定を受ける患者,特に重症の開放骨折患者や,人工関節再置換術を受ける患者あるいは健康状態が悪いためにリスクが高い患者の中の,少数ではあるががかなりの割合に発生する。感染は,一度確立されると,特に,埋め込まれたハードウェア上の細菌のバイオフィルム形成の場合には,根絶することは困難である。局所的抗生物質担体は,非標的器官に毒性を誘発することなく,直接に標的組織やインプラントに抗生物質の制御送達を行う可能性を有する。ポリマー担体は,抗生物質の放出と標的化を最適化するために開発されてきた。パッシブポリマー担体は拡散と/または分解時に抗生物質を放出するのに対し,アクティブポリマー担体は細菌性病原体によってもたらされる刺激により抗生物質を放出する。更に,いくつかのポリマー担体は,抗生物質の放出のためのデポーを形成するために,生理的刺激に応答してin situでゲル化する。抗生物質耐性が大きな問題となっているため,銀や抗菌ペプチドのような他の抗感染薬も研究に組み込まれている。現在,局所感染予防のために,いくつかの抗生物質を積載した生体材料が診療所で使用可能である。ここでは,これらの利点と限界を検討し,これらの制限を克服し得る新しい材料の概要を説明する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  抗細菌薬の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  製剤一般  ,  医用素材 

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