抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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耐熱性が異なる2つのメロン品種を異なる高温温度(38°Cと42°C)条件の下で、種子の発芽及び発芽後の早期の幼苗の成長と抗酸化酵素活性の変化を研究した。結果は次のとおりとなった。対照物と比較した結果、38°Cの高温は、耐熱品種「GL-16」の発芽に対して影響がなかった。但し、幼苗の成長が抑制された。熱に敏感な品種の「04-41」の発芽と幼苗の成長は対照物と比べた場合いずれも低下した。42°Cの高温条件の下、2種類の発芽と成長指標がいずれも低下した。但し、「GL-16」の低下幅は「04-41」より少なかった。同時に、38°C高温の場合、2つのメロン品種の抗酸化活性及びMDA含有量が大幅に増加した(SODは除外)。42°C高温条件の下、「GL-16」のこれらの指標は引き続き増加し、「04-41」は大幅に低下した。また、耐熱品種の「GL-16」は高温ストレス下において、溶性タンパク質含有量が増加し、熱に敏感な品種の「04-41」は大幅に低下したが、プロリン酸含有量の変化には決まったパターンが見られなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST