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J-GLOBAL ID:201502202015681099   整理番号:15A0110369

マイクロ多孔性のCa(VO)Si4O10・4H2O二形,カバンサイトおよびペンタゴナイトの弾性と圧力誘起構造相転移

Elastic behavior and pressure-induced structural modifications of the microporous Ca(VO)Si4O10 4H2O dimorphs cavansite and pentagonite
著者 (7件):
資料名:
巻: 204  ページ: 257-268  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然マイクロ多孔性のカバンサイトとペンタゴナイト,Ca(VO)(Si4O10)・4H2Oの斜方晶系二形の挙動を,メタノール:エタノール:水=16:3:1(m.e.w.)およびシリコーン油(s.o.)の二種類の圧力送信流体を利用したダイヤモンドアンビルセルを有するin situシンクロトロンX線粉末回折手法を用い,高圧下で調査した。カバンサイト試料のin situ回折データを,圧力がm.e.wで最高17(5)GPa,s.o.で最高7.28(5)GPaになるまで集めた。1.08(5),3.27(5)および6.45(5)GPa時の構造精密化をベースに,高圧構造進化を調査した。圧縮挙動は強い異方性を示した。試料をPambから7.28(5)GPaでs.o.中で圧縮した時,a,bおよびcが各々1.6%, 10.3%および0.3%減少するのに対し,体積収縮は12.2%を示した。基本的には,T-O-T角の変化が高圧時の主な変形機構を決定した。ペンタゴナイト試料の粉末回折データを,圧力がm.e.wで最高8.26(5)GPa,s.o.で最高8.35(5)GPaになるまで集めた。最高2.04(5)GPaのm.e.w.で,追加の単結晶X線回折実験を行った。両方の場合で,圧力が誘起した過剰の水和を,高圧のm.e.w.で観測した。新しいH2O分子の浸透は,構造全体に補強効果をもたらした。1.71(5)GPa以上のs.o.で,ペンタゴナイトも三斜晶系相に転移した。s.o.のペンタゴナイトとカバンサイトの総圧縮率は,各々11.6%と12.2%の体積収縮に相当した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固相転移  ,  珪酸塩鉱物 

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