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J-GLOBAL ID:201502202028004916   整理番号:15A0596430

単細胞光合成真核生物Dunaliella salinaでの高頻度光シグナルへの長期適応応答

Long-term adaptive response to high-frequency light signals in the unicellular photosynthetic eukaryote Dunaliella salina
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 1111-1121  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微小藻類培養プロセスの生産性は光合成効率と,それ故に細胞スケールで光利用可能性と,タイトに関連している。撹拌された高度混濁浮遊物にて,濃密培養で移動している植物プランクトン細胞により受け取られる光シグナルは閃光の連続である。そのような動的光条件下での微小藻類の培養特性は,それにて光合成プロセスの非線形特性を理解し,培養プロセスデザイン及び操作を改善するための基礎的情報である。光合成に対する動的照明レジメの長期的結果の検討は速く変化しているシグナルが長期にわたり適用される非常に特異的な実験設定を必要とする。間欠的光照に対する単細胞光合成真核生物Dunaliella salina(Chlorophyceae)の増殖応答を調べるため,同一平均全光線量でLEDsを用いて各種の光レジメを連続培養に適用した。閃光頻度を0.017-5Hzの範囲で生じるのに光フラッシュの継続時間(30秒,15秒,2秒及び0.1秒のΔt),次いで変更可能な長さの暗期間(0.67≦L:D≦2)による閃光を連続照明に対して比較した。比増殖速度,光合成色素,脂質生産性及び元素組成を各照明条件に対して2連で測定した。閃光の異なる処理は0.25-0.93/日の範囲の比増殖速度を誘導した。光合成効率が閃光頻度の増大で高まったが,特定の炭素及び葉緑素含量にて有意な差を観察しなかった。色素分析はこの範囲の閃光頻度内では細胞が平均光強度へ段々と光順化すること,を示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  光合成 

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