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J-GLOBAL ID:201502202037844714   整理番号:15A0272618

高分子/ナノ結晶非共有結合的相互作用の分子レベルのスイッチングとハイブリッド太陽電池における応用

Molecular-Level Switching of Polymer/Nanocrystal Non-Covalent Interactions and Application in Hybrid Solar Cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 111-119  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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共役高分子とコロイド状半導体ナノ結晶のブレンドで得たハイブリッドコンポジットは,オプトエレクトロニック応用のための魅力ある光活性材料と考えられている。ここでは,ナノ結晶表面化学の制御が,有機および無機成分間の非共有結合的そして電子的相互作用を支配できることを実証した。ナノ結晶表面における有機配位子の懸垂モエティは,電荷分離と輸送を妨げると同時にコロイド安定性を与えるだけでなく,ブレンド溶液からの形成中にハイブリッドコンポジットの形態に劇的に影響することが示された。このアプローチの太陽電池応用に対する適合性を,この報告まで不十分と考えられていたポリ(3-ヘキシルチオフェン)と硫化鉛ナノ結晶に対して実証し,それは3%に達するパワー変換効率を示すハイブリッド太陽電池の作製を可能にした。ナノコンポジットとその構成成分における(擬)定常状態と時間分解光誘起過程の研究により,分離した長寿命の電荷キャリアをもたらすハイブリッド界面において電子輸送が生じるのに反して,界面正孔輸送は阻止されることを確認した。ここでは,配位子の懸垂モエティにより非共有結合的相互作用を仲介することによって,高分子/ナノ結晶コンポジットの巨視的オプトエレクトロニック特性をコントロールする信頼性ある代替手段を与え,このように,高効率の溶液法で作製したハイブリッド太陽電池に向けた新たな可能性を開いた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  高分子固体の物理的性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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