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J-GLOBAL ID:201502202038697449   整理番号:15A0793579

尿素から炭酸プロピレンへのアルコール分解におけるMgTiO3の触媒性能に対するMgOの影響

Effect of MgO on the catalytic performance of MgTiO3 in urea alcoholysis to propylene carbonate
著者 (6件):
資料名:
巻: 278  ページ: 79-84  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル法によってペロブスカイトMgTiO3触媒を調製し,X線回折(XRD),CO2の昇温脱離(CO2-TPD)およびエネルギー分散分光法(EDS)によってキャラクタリゼーションした。尿素から炭酸プロピレン(PC)へのアルコール分解についての触媒挙動も検討した。焼成温度,焼成時間およびMg/Tiモル比を含むMgTiO3の調製条件がMgTiO3の表面におけるMgOの凝集に影響を及ぼすことを見いだした。凝集したMgOはMgTiO3との相乗効果を促進して表面における塩基性能を変化させることができ,それが活性差違を生む結果となった。700°Cの焼成温度,3時間の焼成時間および1.0のMg/Tiモル比でMgTiO3を調製したとき相乗効果は最も強く,最も高い活性が得られた。PCの収率および選択率はそれぞれ最大93.5%および99.0%であった。触媒の再使用の数が増加すると触媒表面からMgOが失われる結果となり,それによって総括触媒活性が低下した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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不均一系触媒反応  ,  反応工学,反応速度論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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