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J-GLOBAL ID:201502202039102650   整理番号:15A0519350

嫌気性消化およびバイオガスの可能性:実験室および産業スケールプロセスのシミュレーション

Anaerobic Digestion and Biogas Potential: Simulation of Lab and Industrial-Scale Processes
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 454-474 (WEB ONLY)  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,BioWin 3.1を使って,2つの異なる嫌気性システムに対するバイオガスの可能性を予測するためのソフトウエアの能力を試験するためにシミュレーションを行った。2つのシナリオは,(1)実験室スケールバッチ反応炉,および,(2)産業スケール嫌気性連続ラグーン消化槽を含む。運転条件に関連して測定されたデータ,反応炉の設計パラメータ,および,流入廃水の化学的性質を,BioWinに入力した。感度分析を行い,ソフトウエアモデルにおける最も重要な既定パラメータの感度を同定した。ついで,予想データと測定データとを整合させることによりBioWinを較正し,測定されていない,または,不確実と思われる他のパラメータのシミュレーションに用いた。さらに,決定係数(R2乗),相関係数(r)とその有意差(p値),一般標準偏差(SD),および,Willmott一致指数などのような評価した指数を用いて,統計解析を行い,ソフトウエアの予測と測定データとの一致を評価した。較正後の結果から,BioWinは,小規模バッチ反応炉と,産業スケール消化槽の両方のシミュレーションに,10%以下の平均絶対パーセント誤差(MAPE)と非常に良好な指数値を以て,信頼して用いることができることがわかった。さらに,ソフトウエアのモデルを較正する方法であるBioWinの既定パラメータを変えることにより,消化槽の性能に関する情報を得ることができた。また,本研究の結果から,産業スケール消化槽から発生するバイオガスに対しては過剰な評価を与えることがわかった。バイオガスの品質と量の信頼できる測定のためには,さらに巧妙な分析装置が要求される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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